無の世界〜大好きな君〜3
半年くらいたったころ、親が来た。親の顔を見るだけで相変わらず僕は死のうとする。自分でも何でだかわからない。そんな僕を冷めた目で見ながら帰っていった。
その日、その出来事を忘れたくて屋上へ行った。
いつもと同じくだらない話しをした後、何となくえみに聞いてみた。
何で笑わないの?
さぁ。
笑ったらきっと可愛いよ。
何で笑うの?
何でって、嬉しかったり、楽しかったりするから?
嬉しいって?楽しいって?何?
何だろう、、、
でも今一番嬉しいのはえみが質問してきてくれた事かな?
僕は思いっきりの笑顔でえみをみた。
そぉ。
僕さ、えみの本当に笑った顔見てみたいな。
私も。
!?意外な返事だった。だっていつもなら、『そぉ。』とかしか言わないから。
、、、。
じゃあ、僕が面白い話したくさん話すよ!
きっと、笑いたくなるよ。
、、、。
それから毎日、自分なりに面白い話しをした。
えみと居ると、世界が優しくなる。楽しくて、何だか嬉しくて、自然に笑顔になる。
だから本気でえみの笑顔が見たいんだ、、、
一緒に笑いたいんだ。
すっかり冷えきった冬の日
たまたま、施設内で、えみを見かけた。
見知らぬ女性と男性と話してるみたいだ。
お母さんが死んだんだよ!?
あんた悲しくないの!?
それでもお母さんの子供なの!?
と女性が泣きながら叫んでた。
!?えみの家族だ。
すると男性の方が、、きっと父親。が、
やめなさい。この子は感情がないんだ。母さんが亡くなっても、何とも思わないのさ。
ただ今日は母さんが亡くなった事を知らせに来ただけだから。
それを見て、何だかたまらなく怒りが込み上げてきた。
何でだかわからない。ただ、悔しかった。えみがそんな風に言われて。
だって、あんたら家族だろ。何でそんな風に、、、、
僕は屋上へ行き、えみが来るのをずっと待っていた。
、、、この日、えみは来なかった。
雨の日でも、どんなに暑くても、毎日必ず来てたのに。
来なかった、、、
その日、その出来事を忘れたくて屋上へ行った。
いつもと同じくだらない話しをした後、何となくえみに聞いてみた。
何で笑わないの?
さぁ。
笑ったらきっと可愛いよ。
何で笑うの?
何でって、嬉しかったり、楽しかったりするから?
嬉しいって?楽しいって?何?
何だろう、、、
でも今一番嬉しいのはえみが質問してきてくれた事かな?
僕は思いっきりの笑顔でえみをみた。
そぉ。
僕さ、えみの本当に笑った顔見てみたいな。
私も。
!?意外な返事だった。だっていつもなら、『そぉ。』とかしか言わないから。
、、、。
じゃあ、僕が面白い話したくさん話すよ!
きっと、笑いたくなるよ。
、、、。
それから毎日、自分なりに面白い話しをした。
えみと居ると、世界が優しくなる。楽しくて、何だか嬉しくて、自然に笑顔になる。
だから本気でえみの笑顔が見たいんだ、、、
一緒に笑いたいんだ。
すっかり冷えきった冬の日
たまたま、施設内で、えみを見かけた。
見知らぬ女性と男性と話してるみたいだ。
お母さんが死んだんだよ!?
あんた悲しくないの!?
それでもお母さんの子供なの!?
と女性が泣きながら叫んでた。
!?えみの家族だ。
すると男性の方が、、きっと父親。が、
やめなさい。この子は感情がないんだ。母さんが亡くなっても、何とも思わないのさ。
ただ今日は母さんが亡くなった事を知らせに来ただけだから。
それを見て、何だかたまらなく怒りが込み上げてきた。
何でだかわからない。ただ、悔しかった。えみがそんな風に言われて。
だって、あんたら家族だろ。何でそんな風に、、、、
僕は屋上へ行き、えみが来るのをずっと待っていた。
、、、この日、えみは来なかった。
雨の日でも、どんなに暑くても、毎日必ず来てたのに。
来なかった、、、
感想
感想はありません。