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いい思い出・続

[261]  よした  2008-01-05投稿
しかし
その子はうつむいたままなにも応えなかった



正直はっとした
まさかフラれるとは思っていなかった
僕は言葉がでなかった
そして
僕は卒業の時期を迎えた
その時思い切ってもう一度告白したのだ
しかし応えは変わることは
なかった
思い切ってなぜか聞いた
そうすると
好きかわからないと
言われた
そして
でも好き
とも言われた
僕はわからなかった
そして
体が自然にその子を抱きしめキスをした
なんの違和感もなく
ごく普通のカップルのようにだった
しかし
応えは変わることなく僕らは卒業した
あとから聞いた話しだったのだが
あの子の家は厳しいキリシタンで
キリスト教以外のものとは付き合えなかったようだ
僕は今でも彼女の優しい笑顔を覚えている
あの時にしたキスは彼女にできる最高の愛の形だったようなきがする
今でも忘れられない思い出でだ

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