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族とひとつ屋根のした

[285]  ヒロらしい  2008-01-07投稿
初めに…これは、自分の体験を元に書いていますが8割ぐらいは創作と考えて下さい。

今から20年ぐらい前の話になります。
当時の自分は中2でサッカー部には所属しているが参加していない普通(?)の生徒でした。
成績は、英語がまるでダメで後はそれなりでした。
学校が終ると友達の家で当時流行っていたファミコンしたり近くの公園でサッカーしたりしている毎日だった。

そんなある日自分の普通が変る出来事が…!
自分の2つ年上の従兄弟と同居することになったのです。
当時の従兄弟は湘南に当り前のようにいた暴走族で漫画から飛出したような格好をしていました。
自分はこの従兄弟にイジメられた過去があって、あまり関わりたくなかったから同居の理由を地元で問題を起したぐらいにしか聞いていなかった。
自分の父は建築系の小さな会社をしていて、不良の従兄弟を働かせて更生させる意図があったのだと思う。
夏の初めから苦手な従兄弟ハジメと同居することになったのだ!

その頃はバブルの初期ぐらいだったと思う。仕事はとにかくあって働けば働くほど稼げた時代で父は夜間の突貫作業などで泊まり込みで働き帰って来ないことも多かった。
さすがに16歳のハジメを夜間働かすことも出来ないので夜には帰ってきていた。
そんなある日の話です。
母がパートの飲み会で留守する日ハジメは
「おばちゃん、夕飯は気にしないで良いよ、俺がヒロ(自分)に適当に作るからさぁー楽しんできなよ」
と笑顔で送出した。
それからしばらくして…。
ハジメはテレビの前に寝転んでニュース番組を見ている。夕飯を作るような素振りが全くない
自分は、お腹が空いたので自力で何とかしようと台所向おうとした。
「ヒロ、ご飯だけ炊けよ、オカズはくるからよ」
オカズがくる?この意味が全く分らなかったが言われた通りご飯だけ炊いた。
その答えは、30分後に分かった
続く

感想

  • 8328: 前書が長い! [2011-01-16]

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