携帯小説!(PC版)

Melt

[337]  雛乃 洸騎  2008-01-10投稿
外は寒いのに
僕は溶けてしまいそう。

ほんのすこし。

ほんの少し貴女を想っただけなのに。
僕の身体が熱くなる。

貴女のせいで壊れた僕は
雪のように消えそうで

とても儚い粒になった。


ワインのように
僕の喉を熱くして

チョコレートのように僕を溶かす。

お酒のように苦くて
飴のように甘い。

貴女は僕をこんなにした。

だから僕は貴女を
とろけるような甘さで包み込みたい。

だってそれが僕の役目だろう?

だから僕を…もっと熱くして?
貴女の笑顔で。

僕が貴女を包むから。

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