初恋?-1
冬休みも終わって、また今日から学校生活が始まった。
いつもなら『嫌だ〜』とか『休みが続けばいいのに』なんて言ってしまうけど、今は学校にくるのが嬉しくて仕方なかった。
学校に行けばダイキに会える。
毎日会えることがすごく嬉しい。
コウヘイにダイキと付き合っていることを話すと、かなり驚いていた。
「おまえら付き合ってんの?いつのまに?マジかよ〜。これで一人組がサチコと俺だけになっちゃったじゃんかぁ〜」
「言うの遅くなってごめんね。」
冬休み中はずっとダイキのことばかり考えてたからコウヘイに言うのを忘れてしまっていた。
「ほんとだよ。俺を忘れるなよなぁ〜!」
コウヘイはすねた顔をしていた。
「ま、いいじゃん!そんなにすねないの!」
サチコがフォローをいれてくれた。
「こうなったら、サチコ!一人組同士、俺と付き合うか!?」
「ばーか!」
サチコのおかげでコウヘイの機嫌もよくなった。
「そういえば、ミカは?」
ミカにはまだダイキと付き合っていることを言っていなかった。
「ミカなら朝から見てないよ?」
「そういえば俺も見てないや。」
教室にはまだ来ていないみたいだった。
「もうすぐホームルームの時間なのに。」
サチコが心配そうに廊下をのぞいた。
「俺からミカに話そうか?」
ダイキが心配そうに私の顔を覗き込んだ。
「大丈夫。私から話すよ」
ぎこちないけど笑顔を見せると、ダイキがそっと手を握ってくれた。
小さく頷くとダイキは頭をなでてくれた。
「おまえらさぁ〜イチャイチャしすぎなんだよっ」
コウヘイが呆れた顔で眺めている。
「悪いな、コウヘイ!」
「うちら、ラブラブなんだもん!」
ダイキと一緒にコウヘイをからかっていると、担任が教室に入ってきた。
ホームルームが始まってもミカはこなかった。
「ミカどうしたんだろう?」
サチコは何回もメールを送っていた。
「先生!ミカは?」
見兼ねて私は担任にきいた。
「松永は寝坊で遅刻だ。来たら職員室に来るように伝えといてくれ。」
「わかりましたぁ〜」
サチコを見ると安心したような笑顔を私に向けた。
いつもなら『嫌だ〜』とか『休みが続けばいいのに』なんて言ってしまうけど、今は学校にくるのが嬉しくて仕方なかった。
学校に行けばダイキに会える。
毎日会えることがすごく嬉しい。
コウヘイにダイキと付き合っていることを話すと、かなり驚いていた。
「おまえら付き合ってんの?いつのまに?マジかよ〜。これで一人組がサチコと俺だけになっちゃったじゃんかぁ〜」
「言うの遅くなってごめんね。」
冬休み中はずっとダイキのことばかり考えてたからコウヘイに言うのを忘れてしまっていた。
「ほんとだよ。俺を忘れるなよなぁ〜!」
コウヘイはすねた顔をしていた。
「ま、いいじゃん!そんなにすねないの!」
サチコがフォローをいれてくれた。
「こうなったら、サチコ!一人組同士、俺と付き合うか!?」
「ばーか!」
サチコのおかげでコウヘイの機嫌もよくなった。
「そういえば、ミカは?」
ミカにはまだダイキと付き合っていることを言っていなかった。
「ミカなら朝から見てないよ?」
「そういえば俺も見てないや。」
教室にはまだ来ていないみたいだった。
「もうすぐホームルームの時間なのに。」
サチコが心配そうに廊下をのぞいた。
「俺からミカに話そうか?」
ダイキが心配そうに私の顔を覗き込んだ。
「大丈夫。私から話すよ」
ぎこちないけど笑顔を見せると、ダイキがそっと手を握ってくれた。
小さく頷くとダイキは頭をなでてくれた。
「おまえらさぁ〜イチャイチャしすぎなんだよっ」
コウヘイが呆れた顔で眺めている。
「悪いな、コウヘイ!」
「うちら、ラブラブなんだもん!」
ダイキと一緒にコウヘイをからかっていると、担任が教室に入ってきた。
ホームルームが始まってもミカはこなかった。
「ミカどうしたんだろう?」
サチコは何回もメールを送っていた。
「先生!ミカは?」
見兼ねて私は担任にきいた。
「松永は寝坊で遅刻だ。来たら職員室に来るように伝えといてくれ。」
「わかりましたぁ〜」
サチコを見ると安心したような笑顔を私に向けた。
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