SORA?
{こんなとこまで来てたんだ…}
「ごめんなさい…お兄さん…」
「お兄さん…璃由の…?」
「うん…そう。」
{君は…?僕は璃由の兄の三条 怜治。}
「僕は御柳 紘。この病院の患者の…」
{そうか。ありがとうね、璃由と仲良くしてくれて…}
「あ、いえ…こちらこそ…」
{じゃあ璃由。いこうか。帰る時間だろ?}
「…はい…」
そうして二人は去っていった。怜治さんは、気になる言葉を残しながら……
"この場所はプログラミングされてないはずだろ…?"
「…あ…!」
二人が去った後に気づいた。璃由が髪につけていたリボンが落ちていたのだ。
「渡しに…行こう…!」
明日会ったときに渡せばいい話だが、璃由に恋していた俺は、届けることにした。
「あっちいったよな…」
二人が去った後の道を追っていく。
しばらくしたところに…
[三条]
あった………!
ピンポーン…
シーン………
あれ?
ドアが半開き…
「璃由……?」
意を決してのぞき込み、入った。
リビングについた。
「璃由……!!」
ソファに璃由がもたれかかっていた。
「………………」
璃由は返事をしない。
「あっごめん…勝手に入って…あっリボン!忘れてたよ!」
「…………………」
「璃由のだよね…?」
「……………」
璃由………?
「ごめんなさい…お兄さん…」
「お兄さん…璃由の…?」
「うん…そう。」
{君は…?僕は璃由の兄の三条 怜治。}
「僕は御柳 紘。この病院の患者の…」
{そうか。ありがとうね、璃由と仲良くしてくれて…}
「あ、いえ…こちらこそ…」
{じゃあ璃由。いこうか。帰る時間だろ?}
「…はい…」
そうして二人は去っていった。怜治さんは、気になる言葉を残しながら……
"この場所はプログラミングされてないはずだろ…?"
「…あ…!」
二人が去った後に気づいた。璃由が髪につけていたリボンが落ちていたのだ。
「渡しに…行こう…!」
明日会ったときに渡せばいい話だが、璃由に恋していた俺は、届けることにした。
「あっちいったよな…」
二人が去った後の道を追っていく。
しばらくしたところに…
[三条]
あった………!
ピンポーン…
シーン………
あれ?
ドアが半開き…
「璃由……?」
意を決してのぞき込み、入った。
リビングについた。
「璃由……!!」
ソファに璃由がもたれかかっていた。
「………………」
璃由は返事をしない。
「あっごめん…勝手に入って…あっリボン!忘れてたよ!」
「…………………」
「璃由のだよね…?」
「……………」
璃由………?
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