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叶えたい恋…?

[181]  志保  2008-01-12投稿
翌日−

紗:「美紀おはよ!」

美:「おはよ…」

紗・美:「…」


そして…STの時間。

先生「えーちょっとお知らせがあります。俺は今月いっぱいでこの学校を去ります」

美:『えっ!?』

生徒「えーなんで〜?」

先生「えっと母親が体調を崩して…そばについていようかなと思って。あっ!でもちょっと落ち着いたらまた先生はやろうと思ってる。」

生徒「えーじゃあ別にこの学校辞める事はないんじゃないの〜?」

先生「実家から近い学校にしようと思ってるから…」


私の耳にそんな会話は入ってこなかった。

『先生が学校を辞める』

そればっかりが頭の中をぐるぐる回る。


紗:「…紀、美紀!大丈夫?もう授業始まるよ…」

美:「…うん」


最近、授業に身が入らない。

『今日帰ったら先生に電話してみよう』

帰りのST−

先生「はいっこれで連絡終わり。帰るぞ〜、起立。さよーなら」

「さよーならー」

美:「紗樹ばいばい…」

紗:「あっ、うんバイバイ…」


私は帰ってすぐ先生に電話した。

「もしもし?美紀?」

美:「先生?…なんで学校。。」

「あぁ…あれ。どうした?」

美:「!?どうしたって…本気なの?」

「あぁ。お袋が体調悪いのは本当だし。美紀の事は関係ないよ。」

美:「…」

「美紀?…今から会いに行っていいか?」

美:「…会ってくれるの?」

「俺がお前に会いたいんだ!」

美:「…グスッ…うん。私も先生に会いたい!!」

「今からすぐ行くから!」

美:「待ってる…!」


20分後、先生から電話が来た。

「今お前ん家の前にいる。出てこれるか?」

美:「うん!」


美:「お母さん、ちょっとでてくる!」

母「えっ?気をつけてよ〜」


先生は車で待っててくれた。
すぐに乗り込む私。

「親御さん大丈夫か?」

美「大丈夫!結構うち心配とかしない感じだから。」

「…じゃちょっとドライブしよっか?」

「うん!」

先生は近くの海に車を走らせた。

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