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ずっと側に…

[333]  なお  2008-01-13投稿
「ただいまぁ…」


仕事から帰って、疲れもピークに達し、私は床に倒れ込む。


「お疲れさん」


大好きな旦那の僚。優しさが何よりの良いところ。


「疲れたよぉ…僚…」

「ほら、洗濯物も取り込んでおいたし、夕飯も作ったぞ。」


「うーん…ありがとぉ…」


「いえいえ」


…………zzz……


「?……愛菜?」


気づけば、私は夢の中にいた……


----------

「んんっ…朝…?」

私は、目覚ましの音で起床した。なぜかベッドの中にいた。

「運んでくれたんだ…僚…」


私が風邪を引かないように僚が気を遣ってくれたんだと思う。

眠気眼をこすりながら、リビングへ向かった。

「僚〜…?」


返事がない。気づけば、テーブルの上にメモ。

{仕事行ってくるね。朝食は昨日の夕飯の残りでよかったらどーぞ!洗濯物だけお願いね。仕事がんばれ!}


暖かい僚の言葉が心に深く染み込んでいくのがわかった。


「僚………///」


すごく優しいから、たくさん無理をさせていると思う。


うれしい反面、少し不安になった。

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