時‐5
第五章 前触れ
俺は今まで告白したこともなければされたこともない。
そんな俺でも分かる。
これは恋の前触れだと…
名前も分からないその子が
切り出す
『私ね、○○君のテニスしてる姿を見て一目惚れしたの…』
いきなり言われて俺は戸惑う…が『何で俺がテニスしてるのを?』と聞き返す。
『私もねテニス部なんだよ』
『そうなんだ…』
成る程、俺は戸惑ったが悪い気はしないし、むしろ初めてテニスしてるとこを褒めてもらってかなり嬉しい。
でも…
あの人の事を考えて言葉に詰まる
それに気付いたのかその子は
『今すぐに答えてとは言わない…私ももっと○○君の事知りたいのだからこれ…』
そう言って手紙を渡す
俺は受け取ってはみたがどうしていいか分からずとりあえず
『ありがとう』と言っておいた。
『じゃぁ今日はありがとう、バイバイ』
と言うとその子は走って行ってしまった。
俺は突然の出来事に広い公園に一人立ち尽くした…
俺は今まで告白したこともなければされたこともない。
そんな俺でも分かる。
これは恋の前触れだと…
名前も分からないその子が
切り出す
『私ね、○○君のテニスしてる姿を見て一目惚れしたの…』
いきなり言われて俺は戸惑う…が『何で俺がテニスしてるのを?』と聞き返す。
『私もねテニス部なんだよ』
『そうなんだ…』
成る程、俺は戸惑ったが悪い気はしないし、むしろ初めてテニスしてるとこを褒めてもらってかなり嬉しい。
でも…
あの人の事を考えて言葉に詰まる
それに気付いたのかその子は
『今すぐに答えてとは言わない…私ももっと○○君の事知りたいのだからこれ…』
そう言って手紙を渡す
俺は受け取ってはみたがどうしていいか分からずとりあえず
『ありがとう』と言っておいた。
『じゃぁ今日はありがとう、バイバイ』
と言うとその子は走って行ってしまった。
俺は突然の出来事に広い公園に一人立ち尽くした…
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