心の扉1
「美夏〜!早く起きなさいよ!」
「うぅん、起きてるよぉ・・」
「もう夏休み近いんだから、後少し頑張って遅刻しないで行きなさい!」
「わかってるよ・・お母さんこそ遅刻しないようにね!」
「もう!じゃあ、お母さん行くね!!戸締まりよろしく!」
「うん、行ってらっしゃ〜い」
いつものようにお母さんは、私を起こし慌ただしく家を後にし職場に向かう!
お母さんは、教師でふた駅離れた場所にある中学校で働いている。
お父さんはいない。
私が5才の時に交通事故で死んでしまった・・
でも、お母さんが優しく時には厳しく、暖かく育ててくれて、全然寂しくない!
友達感覚の親子関係がとても心地がよく、仲良く暮らしている!
学校に行く支度をし、時計を見るともう、遅刻ギリギリの時間だった。
「ヤバ!!!」
バタン!!
勢いよくドアを閉め走り出す!
学校までは、歩いて10分!走れば5分の距離なので通学はラクだった!この近さが、遅刻をしてしまう理由でもある。
門の前に先生が立っている!
「神田〜!急げ〜また遅刻だぞ〜!!」
学年主任の岡田だ!
「ハァハァ・・セーフですよ・ね?」
「全く!!家近いんだから、こんなギリギリに来るな!早く教室に行け」
「はぁ〜い!」
何とか間に合った。
いつも、こんな調子!
ガラガラガラ
「おはよー美夏!また、ギリギリだね!」
学校で一番の友達!
中学校から一緒で、高校も同じ所を受けようと約束をし、無事2人揃って合格できた!
「まぁね!由衣は最近全然遅刻しないね。前はほとんど朝いる事なかったのに!」
「へへへ、恋してるからね〜!!!」
「えぇぇ??ホントに??!」
「ホントだよ!!」
ニッコリ笑って由衣は言った。親友が恋してることに全然気付かなかった!
それ程、恋に無頓着だった。親友の変化にも気付かないほどに!
「どんな人??」
気になって聞いてみた!
「後で会いに行こ!」
由衣はそう言うと授業の用意をし、黒板に目を向けた!
「うぅん、起きてるよぉ・・」
「もう夏休み近いんだから、後少し頑張って遅刻しないで行きなさい!」
「わかってるよ・・お母さんこそ遅刻しないようにね!」
「もう!じゃあ、お母さん行くね!!戸締まりよろしく!」
「うん、行ってらっしゃ〜い」
いつものようにお母さんは、私を起こし慌ただしく家を後にし職場に向かう!
お母さんは、教師でふた駅離れた場所にある中学校で働いている。
お父さんはいない。
私が5才の時に交通事故で死んでしまった・・
でも、お母さんが優しく時には厳しく、暖かく育ててくれて、全然寂しくない!
友達感覚の親子関係がとても心地がよく、仲良く暮らしている!
学校に行く支度をし、時計を見るともう、遅刻ギリギリの時間だった。
「ヤバ!!!」
バタン!!
勢いよくドアを閉め走り出す!
学校までは、歩いて10分!走れば5分の距離なので通学はラクだった!この近さが、遅刻をしてしまう理由でもある。
門の前に先生が立っている!
「神田〜!急げ〜また遅刻だぞ〜!!」
学年主任の岡田だ!
「ハァハァ・・セーフですよ・ね?」
「全く!!家近いんだから、こんなギリギリに来るな!早く教室に行け」
「はぁ〜い!」
何とか間に合った。
いつも、こんな調子!
ガラガラガラ
「おはよー美夏!また、ギリギリだね!」
学校で一番の友達!
中学校から一緒で、高校も同じ所を受けようと約束をし、無事2人揃って合格できた!
「まぁね!由衣は最近全然遅刻しないね。前はほとんど朝いる事なかったのに!」
「へへへ、恋してるからね〜!!!」
「えぇぇ??ホントに??!」
「ホントだよ!!」
ニッコリ笑って由衣は言った。親友が恋してることに全然気付かなかった!
それ程、恋に無頓着だった。親友の変化にも気付かないほどに!
「どんな人??」
気になって聞いてみた!
「後で会いに行こ!」
由衣はそう言うと授業の用意をし、黒板に目を向けた!
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