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Dream Theater?

[115]  K.st  2008-01-16投稿
車の中で亜妃は高校卒業後のアーティスト専門学校での話をしていた。

「授業料払うためにバイトしないとダメだと思って、近場でバイト探したら、たまたまあったのがスーパーマーケット。」

「お前と初めて会ったのはそん時だもんな。」

「そうだね。私は前から知ってたけど。そこにさとるがいたのにはホントに驚いた。」

「俺は違う意味で驚いたけど。」

亜妃の右拳が振りかざされる。

「仕事終わった後、バイトのみんなでお店の駐車場の隅で集まって話したり、カラオケ行ったり。楽しかったなぁ。」

「そうだな、あん時はよかったな。」

「そうだ。副店長の蓮田さんが、俺のこと好きだ、って子がいるって言ってたことあったな。」

「蓮田さんそんなこと言ってたの!?」

「で、あれ、誰だったんだ?」

「知らなぁ〜い!」

「なんだよ今さら。もう時効だろ!」

「教えなぁ 〜い!」

「はいはい、わかりましたもう聞きません。」

―。

「あれ!もう1時過ぎてら。飯食いに行こうぜ。」

「そだね。お腹すいたし。」

「何が食いたい?」

「何でもいいよ。」

(一番困る回答…。んじゃ…。)

「カエルでもか?」

「いいよ。」

(くそ、あっさりかわされた。)

「じゃあ、パスタで。」

「了解。」

亜妃は笑いながら答えた。

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