まさるくんと私。
「いやぁ〜!」
突如 木造二階建てアパートに響き渡る声。
「だれぇ!ボクのエクレア食べたのん!」
「ま、まさるくん 落ち着いて!」
まさるくんは今年29歳。
「誰がって…私しかおらんから!ゴメン」
まさるくんの大好きなエクレアを 私はついつい食べてしまった。
きっと大事にとっておいたものだったに違いない。
「ホンマごめん。また買っておくから」
それからしばらくいじけていたまさるくんの機嫌がようやく治まった。
まるで子供だ。
29歳とは思えない 駄々っ子ぶりだった。
でもそんなお子ちゃまでも 私は まさるくんを愛してしまっている。
可愛くて仕方がない。
私とまさるくんの出逢いは 今から3年前になる。
突如 木造二階建てアパートに響き渡る声。
「だれぇ!ボクのエクレア食べたのん!」
「ま、まさるくん 落ち着いて!」
まさるくんは今年29歳。
「誰がって…私しかおらんから!ゴメン」
まさるくんの大好きなエクレアを 私はついつい食べてしまった。
きっと大事にとっておいたものだったに違いない。
「ホンマごめん。また買っておくから」
それからしばらくいじけていたまさるくんの機嫌がようやく治まった。
まるで子供だ。
29歳とは思えない 駄々っ子ぶりだった。
でもそんなお子ちゃまでも 私は まさるくんを愛してしまっている。
可愛くて仕方がない。
私とまさるくんの出逢いは 今から3年前になる。
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