初恋21-2
昼休憩の終わる時間が近づいてきたので、ダイキと別れて教室に戻るとミカがサチコのところにいた。
よく見ると泣いている。
サチコがミカの肩を撫でている。
状況がわからなくてコウヘイに小さい声で聞いた。
「ミカ、どうしたの?」
「先輩に大学で好きな人できたからって、さっき電話でふられたらしいんだ。」
コウヘイは困惑した表情でミカを見つめていた。
サチコはどう言ったらいいか戸惑っている様子だった。
「ミカ、大丈夫?」
大丈夫なわけないのに、そんな言葉しか出てこない。
「保健室行ってくる。」
そう言ってミカは教室を出ていった。
私達は何も言えず見送るだけだった。
放課後、ミカの様子が気になってサチコと2人で保健室に行くと、目を腫らしたミカが座っていた。
「ミカ、落ち着いた?」
サチコがミカの側に行くと、ミカは小さく頷いた。
私は何も言えないまま、ただ立ち尽くしているだけだった。
ミカにかける言葉が見つからない。
その後ミカは静かに帰っていった。
そして次の日、学校を休んだ。
よく見ると泣いている。
サチコがミカの肩を撫でている。
状況がわからなくてコウヘイに小さい声で聞いた。
「ミカ、どうしたの?」
「先輩に大学で好きな人できたからって、さっき電話でふられたらしいんだ。」
コウヘイは困惑した表情でミカを見つめていた。
サチコはどう言ったらいいか戸惑っている様子だった。
「ミカ、大丈夫?」
大丈夫なわけないのに、そんな言葉しか出てこない。
「保健室行ってくる。」
そう言ってミカは教室を出ていった。
私達は何も言えず見送るだけだった。
放課後、ミカの様子が気になってサチコと2人で保健室に行くと、目を腫らしたミカが座っていた。
「ミカ、落ち着いた?」
サチコがミカの側に行くと、ミカは小さく頷いた。
私は何も言えないまま、ただ立ち尽くしているだけだった。
ミカにかける言葉が見つからない。
その後ミカは静かに帰っていった。
そして次の日、学校を休んだ。
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