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★ずッとぁなたを想ぅ☆にじゅうに

[361]  さゅ★゛  2006-04-12投稿
「翔吾からだったぁ??」和斗が聞いてきた。

「ウン。あたしトイレ行ってくるね理緒チャン。」

「あいよォ〜★」


紗里には、もうはしゃいでいることが出来なかった。

紗里はトイレに入ったとたん崩れ落ちて泣いた。
みんなの前で泣くわけにはいかなかった。
ひとしきり泣いた後トイレをでると、なぜかトイレの外に和斗が座っていた。


「紗里…目、赤い。」
和斗が紗里を見上げながら言った。
「…コンタクトがね…痛くてさぁ〜。アハハ」
紗里は精一杯笑った。

「……翔吾か??」

「…え…」

「お前翔吾がすきなんだろ??」

「───…すきだよっ…」


「あいつ紗里のことただのダチって言ってた。昨日も…今日だってこなぃし…俺ならそんな思いさせないっ」


「……」


「紗里がっ…すきだ」


……
………───


ちゅ…

「……───!!」


和斗がキスをしてきた


紗里は和斗に翔吾を重ねていた。

翔吾

翔吾

翔吾……


あたしはもうどうでもよくなっていた。


翔吾はもう…こない────


あたし達は何度も唇を重ねた



その夜───


和斗と紗里は一線を越えた

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