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殺人鬼番場3

[437]  ジュン  2008-01-19投稿
信太郎がいるのは病院の部屋。暗い雰囲気。たった二日で二人が死んでしまうなんて…。なんでだよ…。神様…どうして?あんな元気だったお婆さんが死んでしまった。なんで、二回も”死”を見なければいけないんだ。
『信太郎、起きてしまったことはしょうがないでしょ。泣かないで。』
信太郎は言葉もでない…。すると、意味もなく一人でコンビニに向かっていた。
『いらっしゃいませ』
店員の声が響く。しかし、信太郎は下を向いたまま。コーラを手に取り、レジに向かった。
『147円です。』
信太郎はポケットから五百円玉を取り出すと、定員に渡した。

コンビニを出た信太郎は病院へ向かった。何度か横をすぎる人とぶつかったが、気にせず歩いた。
病院につくと、ちょうど母さんが車に乗る所だった。
『信太郎!どこ行ってたの!?心配したわよ…』
『あッゴメンナサイ。コンビニ行ってた…』
信太郎は元気のない声で言った。
『まぁいいわ。早く乗りなさい。いつまでも落ち込んでないで!』
信太郎は車に乗り込むと、無意識にテレビを付けた。すると、
『次のニュースです。つい先ほど、セブンイレブン・新宿店のアルバイト、藤沢直樹18歳が死亡しました。原因は不明。警察は近くにいた人に事情を聞いています…。次はスポー…』
信太郎はテレビを切った。ついさっき行ったコンビニでまた一人死んだ…。どうして…。だけど、今回は殺人かなにかだろう。だけど、なぜこんなに…。信太郎は死の恐怖を味わった。
『信太郎!いきなりテレビなんか消してどうしたの!?』
『ぁ…付けていいよ。』
またテレビが付いた。
『先ほどのニュースの速報です。店内にいた店員によりますと、死亡直前に買い物をした客は中学生と思われる客だけということで、警察はその中学生を追っています。』
えッなんで…。助けて…神様。

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