Stay love2
洋一と初めて会ったのは、今から3年前の大学4年の時だった。
中学からの親友、薫に恋人だと紹介されたのだった。初めは、薫とお似合いだと感じていたのだが、いつからか、洋一が気になり始めた。
3人で会っている時も、洋一を目で追っているのに気付き、慌てる自分を持て余していた。
幸い、薫は涼子の想いに気が付いていなかった。涼子も、一人胸にしまって置くつもりだった。今日、洋一の言葉を聞くまでは…
「何、言ってるの?」
沈黙の時間が流れた後、ようやく涼子は言った。
「本気だよ。いつのまにか君の事が、頭から離れなくなった」
涼子は、次の言葉が見つからず黙っていた。
「薫とは、別れる」
「ちょっ ちょっと待ってよ。あたしは…」
「俺と同じ気持ちだよな」
涼子が、言い終わらないいちに、洋一は、そう言って、涼子をじっと見つめた。
洋一に、見つめられ涼子は、洋一への想いを押さえる事が出来なくなった。
黙ったまま、うなづいた後、涙が溢れだした。そんな涼子の肩を抱いて、洋一は外に出た。そして、誰もいない路地に入り2人は、激しく唇を重ね合わせた。
朝、涼子の隣には、洋一が眠っていた。昨夜、洋一の部屋で、2人はお互いの想いを確かめ合った。
洋一の寝顔を見ながら、涼子は幸せに浸っていた。
その時、携帯電話が鳴った。洋一の電話で、着信を見ると薫からだった。
涼子は、一気に体温が下がるのを感じていた。
中学からの親友、薫に恋人だと紹介されたのだった。初めは、薫とお似合いだと感じていたのだが、いつからか、洋一が気になり始めた。
3人で会っている時も、洋一を目で追っているのに気付き、慌てる自分を持て余していた。
幸い、薫は涼子の想いに気が付いていなかった。涼子も、一人胸にしまって置くつもりだった。今日、洋一の言葉を聞くまでは…
「何、言ってるの?」
沈黙の時間が流れた後、ようやく涼子は言った。
「本気だよ。いつのまにか君の事が、頭から離れなくなった」
涼子は、次の言葉が見つからず黙っていた。
「薫とは、別れる」
「ちょっ ちょっと待ってよ。あたしは…」
「俺と同じ気持ちだよな」
涼子が、言い終わらないいちに、洋一は、そう言って、涼子をじっと見つめた。
洋一に、見つめられ涼子は、洋一への想いを押さえる事が出来なくなった。
黙ったまま、うなづいた後、涙が溢れだした。そんな涼子の肩を抱いて、洋一は外に出た。そして、誰もいない路地に入り2人は、激しく唇を重ね合わせた。
朝、涼子の隣には、洋一が眠っていた。昨夜、洋一の部屋で、2人はお互いの想いを確かめ合った。
洋一の寝顔を見ながら、涼子は幸せに浸っていた。
その時、携帯電話が鳴った。洋一の電話で、着信を見ると薫からだった。
涼子は、一気に体温が下がるのを感じていた。
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