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愛した人 1話

[325]  SHO-U  2006-04-14投稿
プルプルプル♪ 突然俺の携帯が鳴りだした。『はい、もしもし』 『涼君?』 『はい!もしかしてお母さん?』 『良く聞いてね!えみが亡くなったの』 彼女と出会ったのは高校2年の夏、俺がバイクで信号待ちの時に突然女が乗ってきて 『ちょっとそこのコンビニまで乗っけてよ』と言われ俺は渋々そのコンビニまで乗っけた。コンビニに着いてから彼女は『ありがとう!おかげで間に合った!アタシここでバイトしてるの』そう言いながらバイクをおりる彼女を見て俺の心臓がはちきれそうになった。こんがり焼けた肌、ストレートで綺麗な赤髪、何よりも冷めた目をしていた彼女に俺はひかれていった。 それから、彼女にどうしても会いたくてあのコンビニまで無我夢中で走った。バイクを止めヘルメットを脱ぐと彼女がレジをうっているのが見えた。はやる心を押しきれずにレジの方へ 『君!昨日の子〜!!ちょっと待っててもう終わる時間だから』 そう言われ、彼女の事を外で待っていると 『おまたせ〜』と言いながら彼女は出てきた。『昨日はありがとうねっ!お礼にご飯ごちそうしてあげる。今すごい腹ペコなの〜』 そういうとバイクにまたがり俺の手を引っ張り『行こうよ!』と言った。見た目は冷たい印象だったけどとても社交的だ。近くのファミレスで俺はソワソワしている。まさかこんな展開になるとは!そんな俺に彼女は名前を聞いてきた。 『涼だよ!君は?』 『映美』 そう答えながら彼女は笑顔をうかべた。俺はその笑顔に引き込まれていったんだ。

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