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宇宙の彼方に…5

[626]  黄昏の天使  2006-04-14投稿
「艦長!指示を!」副長が不安を振り払うかの様に声を張り上げた。
「………………」
艦長は目を閉じじっと何か考えを張り巡らせている様だった…
「オペレーター!この状況を超光速通信にて本部に連絡!続いて副長!全艦に第一級配備の連絡を!最後にカタパルトにCA、AAの待機!」
(CA、AAとは地球軍の人型戦闘マシンの事である。CA〓シューティングアーマー、AA〓アタックアーマー)
「り・了解。」副長が格納庫に連絡を入れ始める…


「タウラス艦載機接触まで90秒!依然として艦隊左右…」「索敵手どうした!」「何でだよ…俺達は味方だぞ…」「索敵手!状況を報告しろ!」呆然としている索敵手に副長が怒鳴りつける。
「貴様どうした!報告は!」
「…何でだよ…」
副長の声は索敵手の耳にはまるで聞こえていない様だった。見かねた副長が椅子から索敵手を引きずり降ろす。
「どけっ!俺にみせろ!……な・何だこれは…」

感想

  • 632: 作者です。とりあえず書いてみましたが感想お待ちしてます。駄作で申し訳ないm(_ _)m [2011-01-16]

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