携帯小説!(PC版)

あの丘から

[100]  mm  2008-01-23投稿
私が近づけば
君が傷ついて
しまいそうで
君が遠ければ
なんだか寂しいよ

この鉛色の空に似た
冷たく頬を刺す季節
しばらく黙り込んでた
日常も
今はそういうわけには
いかなくなってきた

妄想ばかり膨らんでく
君への想い届けずに
こんなとこで
何やってんだろ
焦って躓いて
いいことなんて
やっぱないよ
あの子みたいに
なれたらな…

このちっぽけな私に
希望の花を一輪ください
この花びらと私の想いが
届くように
届きますように


私は近づけない
一歩踏み出せない
君を見失いたくない
手先が冷たい

何もかも知りたいと
こぼした
雲の間から
光こぼれた
ウソと嘘の狭間で
揺れ動く真実
手にしたいけど
怖いんだ

歩いてる君の
隣で歩く喜び
幸せそうだなって
人事みたいに
愚痴ってんじゃねえ
幸せなんてのは
辛いに「1」足せば
幸せになるんだ
弱音ばっか吐くな
前向けば 時に
下向けば 何かが
ほら見つかるはずさ

このちっぽけな私に
希望の花を一輪ください
この花びらと私の想いが
届くように
届きますように

小高い丘の上から
両腕を広げて
苦しみ一つここに
埋めて帰ろう
それが育つ頃には
立派な人間に
なれるかな?

このちっぽけな私に
歩く道は開いてく
ただいつもと同じ
毎日だけど
歩いて行こう
歩いて行こう

このちっぽけな
私は
あの道 あの花
あの人を…
憧れてる…

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