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愛と哀が同居する#6

[182]  悠莉  2008-01-25投稿
嫌いなのは…

触ってくれない人★
終わった後すぐにタバコを吸う人★



胸のサイズは65Dです☆
痛いのは嫌だけどちょっといじめられるのは好き☆
「ダメ」とか「イヤ」とか、ついつい言っちゃうけど…ホントはすごく気持ちいいの…。



こんな風に
彼に対する不満や満たされない虚無感をブログにぶつけていた私。



それを受け止めてくれる人と
これからひとつになるんだ…!
いや、そんな感情的なものじゃなく…、
今からいっぱい気持ちくなるんだ☆!



予想外のキスに戸惑って、一度ひろくんから離れてシャワーを浴びながらもう一度心構えをする。


バスタオルを巻いて出た私をひろくんは手を広げて迎えてくれた。

ベットに入り、ひろくんの腕の中にスポっと入った。

ひろくんは前髪の上からおでこにキスをしたあと、鼻で私の顔を持ち上げて唇にキスした。


めまいがしそうなくらいとても長いキス。

「写真は見せてもらってたけど、こんな可愛い子とは思わなくて…」
唇を離したひろくんは初めて私の感想を口に出した。

実はどう思ってるのか気になってたから…、気に入ってもらったみたいでホッとした。


ひろくんの唇が首を舐め上げる。
思わず声が出た瞬間にバスタオルが開かれた。


横にいるひろくんが斜め上から見てる。
すごく見てる。

ちょっと…、見すぎっ…



恥ずかしくない程度に照明を落としてもらったのに、
目が暗さに慣れて部屋の隅々までハッキリ見える。



は…、

恥ずかしい〜…☆



「ちょっと…、見すぎっ」
やっと言葉を出せた。


「だって、ものすごくキレイ…」
そう言ったあと、ひろくんの唇が小さく「チュ…」と音を立てて胸の先にキスをした。


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