携帯小説!(PC版)

ししゃも足

[238]  川内 舞  2008-01-25投稿
触っていたかった ずっと撫でていたかった
強がっている 君の頬
僕には見えていた 悲しいほどに見えていた
本当は怖がりなくせに 弱さを嫌う君

見えない悲しさ苦しさが
荒れた肌ににじみ出ていた
それを知られないように身につけた
誰をも幸せにする かわいい笑顔


ブログで見つけた「孤独」という文字
チカラになれなくてごめんね
知らないフリして 僕は知っていた
そこに触れると君が壊れてしまう気がしてた
否定するのもわかってたから…
でもね、君を愛していたよ
そして、君も僕を愛した
その時間にウソはない


触っていたかった ずっと撫でていたかった
君が育てた 君のししゃも足
僕には見えていた 嬉しいほどに見えていた
本当は素朴なくせに 強さを好む君

見えないモロさ優しさが
ししゃも足でごまかせない
それを気にしてないように 笑った君
私を虜にさせた 優しくたくましい ししゃも足


ブログで見つけた「孤独」という文字
チカラになれなくてごめんね
知らないフリして 僕は知っていた
そこに触れると君が壊れてしまう気がしてた
否定するのもわかってたから…
でもね、君を愛していたよ
そして、君も僕を愛した
その時間にウソはない

ありがとう。ありがとう。ありがとう。

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