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携帯タイムマシン

[346]  のまの  2008-01-26投稿
深夜2時
携帯を開くと
真っ暗な部屋を優しく照らす

開いた瞬間
その部屋は昼も夜も関係ない
場所も時間も関係ない
そんな悲しい世界が部屋一杯に広がるのだ

部屋を照らす小さな画面のその奥に

何かにすがりつく
何かが外れてしまった人達が

全てをつかもうと
全てを解放しようと

機会を伺っているのだ
ふとんの中の僕が
その一人だ・・



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