夕凪?
「そんなんじゃねぇよ。」
志朗にそう答えることしか出来なかった。
志朗とは中学の時から一緒だ。僕の唯一気兼ね無く話せる友人で、性格は僕とまったく反対。外向的でお調子者だが、いざというときに頼れる奴。
そんなやりとりをしているうちに授業開始の鐘が鳴りいつも通りの学校が始まった。
僕は授業中ずっと彼女を眺めていた。
そしていつもよりも胸が高鳴っているのに気付いた。
恋に落ちたと言うよりは憧れに近い感情だった。
無事に一日の授業も終わり放課後になった。
すると、志朗が近寄ってきて
「お前、今日ずっと葉月ちゃんの事見てたろう?まったく。お前ってホントわかりやすい奴だよな(笑)」
「いゃ、違うんだよ。別に好きとかって感情じゃなくて…。」
僕がしどろもどろになりながら答えると
「じゃあどんなんだよ?」
と、突っ込まれる。
「いゃ、別にそう言うんじゃないから」
と、はぐらかしていると
「なぁに楽しい話してるの?」
と葉月も会話にまざってきた。
「いゃ、こいつが葉月ちゃんともっと仲良くなりたいんだって(笑)」
と志朗が話す。
「えぇ?もぉ仲良いよね?」
と葉月ははにかむ。
僕はごまかしながら
「そうだよね。もう仲良いから(笑)俺たち。」
「あぁ、そうかぃ(笑)邪魔して悪かったね。ってか今日用事あるから先帰るわ。じゃぁーね」
そういって笑いながら志朗教室を後にした。
志朗にそう答えることしか出来なかった。
志朗とは中学の時から一緒だ。僕の唯一気兼ね無く話せる友人で、性格は僕とまったく反対。外向的でお調子者だが、いざというときに頼れる奴。
そんなやりとりをしているうちに授業開始の鐘が鳴りいつも通りの学校が始まった。
僕は授業中ずっと彼女を眺めていた。
そしていつもよりも胸が高鳴っているのに気付いた。
恋に落ちたと言うよりは憧れに近い感情だった。
無事に一日の授業も終わり放課後になった。
すると、志朗が近寄ってきて
「お前、今日ずっと葉月ちゃんの事見てたろう?まったく。お前ってホントわかりやすい奴だよな(笑)」
「いゃ、違うんだよ。別に好きとかって感情じゃなくて…。」
僕がしどろもどろになりながら答えると
「じゃあどんなんだよ?」
と、突っ込まれる。
「いゃ、別にそう言うんじゃないから」
と、はぐらかしていると
「なぁに楽しい話してるの?」
と葉月も会話にまざってきた。
「いゃ、こいつが葉月ちゃんともっと仲良くなりたいんだって(笑)」
と志朗が話す。
「えぇ?もぉ仲良いよね?」
と葉月ははにかむ。
僕はごまかしながら
「そうだよね。もう仲良いから(笑)俺たち。」
「あぁ、そうかぃ(笑)邪魔して悪かったね。ってか今日用事あるから先帰るわ。じゃぁーね」
そういって笑いながら志朗教室を後にした。
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