夕凪?
「志朗君ともちゃんと話したかったのにな(笑)」
そういって葉月は僕に笑いかける。
「そうだね。まぁ、あいつ忙しいからさ(笑)ってかどうしたの?」
「いゃ、先生に後で進路指導室にこいって言われたんだけど場所わかんなくて…」
そういって葉月はカバンに荷物を詰めだした。
「そっか。じゃ、一緒にいこう?俺も用事あるし。」
そして僕らは進路指導室に向かった。
僕も葉月も事務的な用事を済まし部屋を出た。
「ねぇ、達哉君。後一つ頼んでいい?」
彼女はそういって僕を見る。
「お願いにもよるけどね(笑)なに?」
「あのさ、管弦楽部の部室に連れてって!」
「管弦楽部?それなら今日は休みだから多分部室開いてないよ。」
「へぇーそうなんだ。ってか何で知ってるの?」
「何でってそりゃ、部員だからだよ。」
「えっ?そうなの?楽器は?」
「チェロだよ。葉月は?」
「私はヴァイオリンだょ。」
「そうなんだぁ。」
僕は物心ついたときからチェロに触っていた。
父はチェリスト母はピアニストと言う音楽一家に生まれたので、チェロを弾くのは当然のことだった。
「なんだぁー残念。」
そういって床を蹴る。
「明日は部活やってるからさ。みんなに俺から紹介するよ。」
「ホント?有難う!」
そう言って微笑んだ。
「もう用事ない??」
そう聞くと、
「うん。ゴメンね、突き合わせて。」
「ううん、大丈夫だよ。じゃ、帰ろう?駅まで送るよ。」
そういって葉月と学校を出た。
そういって葉月は僕に笑いかける。
「そうだね。まぁ、あいつ忙しいからさ(笑)ってかどうしたの?」
「いゃ、先生に後で進路指導室にこいって言われたんだけど場所わかんなくて…」
そういって葉月はカバンに荷物を詰めだした。
「そっか。じゃ、一緒にいこう?俺も用事あるし。」
そして僕らは進路指導室に向かった。
僕も葉月も事務的な用事を済まし部屋を出た。
「ねぇ、達哉君。後一つ頼んでいい?」
彼女はそういって僕を見る。
「お願いにもよるけどね(笑)なに?」
「あのさ、管弦楽部の部室に連れてって!」
「管弦楽部?それなら今日は休みだから多分部室開いてないよ。」
「へぇーそうなんだ。ってか何で知ってるの?」
「何でってそりゃ、部員だからだよ。」
「えっ?そうなの?楽器は?」
「チェロだよ。葉月は?」
「私はヴァイオリンだょ。」
「そうなんだぁ。」
僕は物心ついたときからチェロに触っていた。
父はチェリスト母はピアニストと言う音楽一家に生まれたので、チェロを弾くのは当然のことだった。
「なんだぁー残念。」
そういって床を蹴る。
「明日は部活やってるからさ。みんなに俺から紹介するよ。」
「ホント?有難う!」
そう言って微笑んだ。
「もう用事ない??」
そう聞くと、
「うん。ゴメンね、突き合わせて。」
「ううん、大丈夫だよ。じゃ、帰ろう?駅まで送るよ。」
そういって葉月と学校を出た。
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