白黒の恋
全てはこの携帯から始まったんだ。
今から4年前の22歳の冬、俺は夜中に暇だったので携帯のゲームをして遊んでいたんだ、そのゲームはネット通信ができて、ゲームの最後に遊んだ相手と50文字程度の会話のやりとりができるというゲームだったんだ。悪く言えば出会い系にもできてしまうネットゲーム↓↓
男の利用者がやっぱり圧倒的に多くてたまに(どこの人?)だの(女の子かな??)だの男の俺にナンパしてくるアホがいたりする↓↓そんなのは返事すらしなかった
俺は仕事から帰って来るのがいつも遅かったので飯を食って、風呂に入ってすぐに布団に入る。布団の中でネットゲームを楽しんでいた。ある時にいつものようにそのゲームを楽しんで最後に文字を書く、いつものように(お疲れ様でした)の7文字。勝っても負けてもいつもコレ。
(これくらいの返事は返さなきゃいけないだろう)と自分で勝手に決めたマナーを打つ。すると相手も返事が返って来る(お疲れ様でした)と。これがいつものパターン。つぎの対戦を探す。さっきと同じ相手にぶつかる。正直めんどくさい↓↓めんどくさいと思ったのはかなり弱かったからなのだ。やっぱり俺の勝ち、気付いたのは夜中の1時を回っていた。恒例の最後の会話に俺は文章を変えて(寝なくて大丈夫ですか??)と送った。(もう一度対戦してください)と返ってくる。
俺も暇だったのでもう一度対戦。やっぱり勝つ。相手は(もう一度お願いします)
……そんなにこのゲームで強くなりたいのかと思いながらその後2、3回立て続けに対戦した、全部勝ってしまった。俺はいつもより少し長い返事をだす
(お疲れ様でした。そんなに強くなりたいの??)……少し沈黙。
(明日また対戦していただけますか?)
(いつ?)
(明日の同じ時間に)
(わかった、練習してきて下さい)
終了。
俺は夜遅くに帰ってくるのでこの時間帯にゲームをやる事は苦ではなかった、でも弱い相手に誘われるのはちょっとと思って練習してこいと相手に要求した。
これが俺とあの人との最初の出会いだった。
今から4年前の22歳の冬、俺は夜中に暇だったので携帯のゲームをして遊んでいたんだ、そのゲームはネット通信ができて、ゲームの最後に遊んだ相手と50文字程度の会話のやりとりができるというゲームだったんだ。悪く言えば出会い系にもできてしまうネットゲーム↓↓
男の利用者がやっぱり圧倒的に多くてたまに(どこの人?)だの(女の子かな??)だの男の俺にナンパしてくるアホがいたりする↓↓そんなのは返事すらしなかった
俺は仕事から帰って来るのがいつも遅かったので飯を食って、風呂に入ってすぐに布団に入る。布団の中でネットゲームを楽しんでいた。ある時にいつものようにそのゲームを楽しんで最後に文字を書く、いつものように(お疲れ様でした)の7文字。勝っても負けてもいつもコレ。
(これくらいの返事は返さなきゃいけないだろう)と自分で勝手に決めたマナーを打つ。すると相手も返事が返って来る(お疲れ様でした)と。これがいつものパターン。つぎの対戦を探す。さっきと同じ相手にぶつかる。正直めんどくさい↓↓めんどくさいと思ったのはかなり弱かったからなのだ。やっぱり俺の勝ち、気付いたのは夜中の1時を回っていた。恒例の最後の会話に俺は文章を変えて(寝なくて大丈夫ですか??)と送った。(もう一度対戦してください)と返ってくる。
俺も暇だったのでもう一度対戦。やっぱり勝つ。相手は(もう一度お願いします)
……そんなにこのゲームで強くなりたいのかと思いながらその後2、3回立て続けに対戦した、全部勝ってしまった。俺はいつもより少し長い返事をだす
(お疲れ様でした。そんなに強くなりたいの??)……少し沈黙。
(明日また対戦していただけますか?)
(いつ?)
(明日の同じ時間に)
(わかった、練習してきて下さい)
終了。
俺は夜遅くに帰ってくるのでこの時間帯にゲームをやる事は苦ではなかった、でも弱い相手に誘われるのはちょっとと思って練習してこいと相手に要求した。
これが俺とあの人との最初の出会いだった。
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