内緒の本気
私には彼がいる。
学生の時から付き合っている彼がいる。
もう六年になる。
友達の紹介で付き合いだした。
あまりカッコイイ訳ではない。周りがみんな彼氏がいたから 私も彼氏がほしかった。
今好きな人がいる訳でもないし 別にいいかなぁ なんて思って付き合いだした。
なんとなく 六年も一緒にいる。
一人になることが 嫌だったから。
一緒にいるのが当たり前になっていたから。
妊娠してもいいと思っていた。そうすれば 彼も結婚を考えてくれると思っていた。
私彼のこと本当に好きなのかなぁ と 時々考える。
そんなことを考えるようにいつしかなっていた。
ドキドキがほしかった。
刺激がほしかった。
好きと言う言葉がほしかった。
愛が確かめたかった。
私は販売の仕事をしている。オシャレでカッコイイ子達を沢山毎日見ている。
私は彼氏にきっと初めからもの足りなかったのだろう。
最近お店にくる子と 仲良くなりたくてしかたなかった。
こんなことばかり考えているのに家に帰ると彼氏と 体で体温を感じあっていた。
私 好きじゃない。
でも別れて一人になることが嫌だった。私はなんてずるい女なんだろう。
そんな生活をしていたある日。
お客さんから電話番号が書いてあるメモをもらった。
『えっ!これ?』
『ずっと 一回話してみたかったんだ。 よかったら電話して。』
なんて言われた。
正直嬉しかった。
でもすぐ彼氏の顔が浮かんだ。
ちょっとだけなら 話しぐらいなら バレなければ。
私は何日か考え 電話をした。
会うことにした。
彼には内緒で...
...つづく
学生の時から付き合っている彼がいる。
もう六年になる。
友達の紹介で付き合いだした。
あまりカッコイイ訳ではない。周りがみんな彼氏がいたから 私も彼氏がほしかった。
今好きな人がいる訳でもないし 別にいいかなぁ なんて思って付き合いだした。
なんとなく 六年も一緒にいる。
一人になることが 嫌だったから。
一緒にいるのが当たり前になっていたから。
妊娠してもいいと思っていた。そうすれば 彼も結婚を考えてくれると思っていた。
私彼のこと本当に好きなのかなぁ と 時々考える。
そんなことを考えるようにいつしかなっていた。
ドキドキがほしかった。
刺激がほしかった。
好きと言う言葉がほしかった。
愛が確かめたかった。
私は販売の仕事をしている。オシャレでカッコイイ子達を沢山毎日見ている。
私は彼氏にきっと初めからもの足りなかったのだろう。
最近お店にくる子と 仲良くなりたくてしかたなかった。
こんなことばかり考えているのに家に帰ると彼氏と 体で体温を感じあっていた。
私 好きじゃない。
でも別れて一人になることが嫌だった。私はなんてずるい女なんだろう。
そんな生活をしていたある日。
お客さんから電話番号が書いてあるメモをもらった。
『えっ!これ?』
『ずっと 一回話してみたかったんだ。 よかったら電話して。』
なんて言われた。
正直嬉しかった。
でもすぐ彼氏の顔が浮かんだ。
ちょっとだけなら 話しぐらいなら バレなければ。
私は何日か考え 電話をした。
会うことにした。
彼には内緒で...
...つづく
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