ディフェンド ”生きる権利” 44
「これより、処刑を開始する・・・」
と、ディーカが開始宣言をした。
「ま、まてよっ!」
啓吾が言う。すると、ディーカ全員が啓吾達の方を見た。
「侵入者・・・か」
「龍華をかえせっ!」
「フッ・・・馬鹿なことを言うな」
男が言う。
「んだとぉ」
「必要なくなった者を殺して何が悪いというのだ?」
啓吾は、ギュッと右手に力を込めた。そして、男に飛び掛ろうとした。
「やめろ!啓吾っ」
「?!」
啓吾は、ハッとして声が聞こえた方向を見た。
「龍華・・・さん」
そこにいたのは、両手をロープで縛られている龍華の姿があった。
「やめろ、啓吾。そんなことをしても意味が無い・・・」
「何でだよ・・・」
「そんなことをして俺を助けたとしても・・・、俺は御前らを裏切ったんだぞ?そんな者が生きる権利など・・・―――」
「龍華さんはそぅ思ってるかもしれないけど、私達には龍華さんが必要なんだよ・・・」
怜が言う。
「権利なんか、関係ねぇ・・・。『生きていてほしい』って思う奴がいれば、どんなことをしても生きていいんじゃねぇのか?」
「・・・御前ら・・・」
「さて、話はもぅいいのかな?」
と、黒いマントを羽織った男が出てきて言う。
「なっ・・・、御前は・・・―――」
そこには、以前戦った聯の姿があった。
と、ディーカが開始宣言をした。
「ま、まてよっ!」
啓吾が言う。すると、ディーカ全員が啓吾達の方を見た。
「侵入者・・・か」
「龍華をかえせっ!」
「フッ・・・馬鹿なことを言うな」
男が言う。
「んだとぉ」
「必要なくなった者を殺して何が悪いというのだ?」
啓吾は、ギュッと右手に力を込めた。そして、男に飛び掛ろうとした。
「やめろ!啓吾っ」
「?!」
啓吾は、ハッとして声が聞こえた方向を見た。
「龍華・・・さん」
そこにいたのは、両手をロープで縛られている龍華の姿があった。
「やめろ、啓吾。そんなことをしても意味が無い・・・」
「何でだよ・・・」
「そんなことをして俺を助けたとしても・・・、俺は御前らを裏切ったんだぞ?そんな者が生きる権利など・・・―――」
「龍華さんはそぅ思ってるかもしれないけど、私達には龍華さんが必要なんだよ・・・」
怜が言う。
「権利なんか、関係ねぇ・・・。『生きていてほしい』って思う奴がいれば、どんなことをしても生きていいんじゃねぇのか?」
「・・・御前ら・・・」
「さて、話はもぅいいのかな?」
と、黒いマントを羽織った男が出てきて言う。
「なっ・・・、御前は・・・―――」
そこには、以前戦った聯の姿があった。
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