奈央と出会えたから。<66>
『木下。俺はお前が好きだ。』
ドキッ‥‥。
信じられない一言ー
胸がトキめいたー。
北岡は、真っ直ぐあたしを見ていたー。
今、あたしの目の前にいるのはー
今、あたしのコトを好きって言ってくれたのはー
あたしがずっと心の中で思い続けていた人ー。
その存在がー
あたしの中で、これ程までに大きくなっていたと気付いたのはー
つい最近の事だったけれどー。
『あたしも‥。北岡君のコト‥大好きだよ。』
決して言うコトはないと思ってた気持ちー。
その気持ちが今、目の前の大好きな人へ伝わったー。
『俺と付き合ってくれる‥?!』
北岡があたしにニコッと笑い掛けて、そう言ったー。
その切れ長で奥二重の涼しげな目元はー
いつもはとてもクールに見えるけどー
笑うと、とても優しくなるんだー。
『‥‥うん。』
そう言ったあたしは嬉しくてー
また涙が出そうになったー。
『ユカとの事は?!』
あたしは、少しの不安も残さないで、
北岡と付き合いたかったんだー。
『ユカ?!アイツがどうかしたの?!』
北岡は、惚けている様には見えなかったー。
『ユカは、北岡君と付き合ってるって言ってた‥。』
あたしはドキドキしながらそう言ったー。
『‥‥あいつがそう言ったの?!』
北岡の表情が少し曇ったー。
『うん。あ‥‥エッチもいっぱいしたって‥‥。』
こんな事、言うつもりはなかったー。
ちょっと意地悪だったかな‥と思ったー。
『‥‥しっかしアイツは‥。しょうがねぇな‥‥。』
北岡は呆れたようにそう言ったー。
そして更にこう続けたー。
『‥‥俺‥。木下にそんな風に思われてたんだ‥‥?!』
そう言った北岡の悲しそうな顔を見たあたしはー
意地悪を言ってしまった事にー
少しだけ後悔した‥‥。
ドキッ‥‥。
信じられない一言ー
胸がトキめいたー。
北岡は、真っ直ぐあたしを見ていたー。
今、あたしの目の前にいるのはー
今、あたしのコトを好きって言ってくれたのはー
あたしがずっと心の中で思い続けていた人ー。
その存在がー
あたしの中で、これ程までに大きくなっていたと気付いたのはー
つい最近の事だったけれどー。
『あたしも‥。北岡君のコト‥大好きだよ。』
決して言うコトはないと思ってた気持ちー。
その気持ちが今、目の前の大好きな人へ伝わったー。
『俺と付き合ってくれる‥?!』
北岡があたしにニコッと笑い掛けて、そう言ったー。
その切れ長で奥二重の涼しげな目元はー
いつもはとてもクールに見えるけどー
笑うと、とても優しくなるんだー。
『‥‥うん。』
そう言ったあたしは嬉しくてー
また涙が出そうになったー。
『ユカとの事は?!』
あたしは、少しの不安も残さないで、
北岡と付き合いたかったんだー。
『ユカ?!アイツがどうかしたの?!』
北岡は、惚けている様には見えなかったー。
『ユカは、北岡君と付き合ってるって言ってた‥。』
あたしはドキドキしながらそう言ったー。
『‥‥あいつがそう言ったの?!』
北岡の表情が少し曇ったー。
『うん。あ‥‥エッチもいっぱいしたって‥‥。』
こんな事、言うつもりはなかったー。
ちょっと意地悪だったかな‥と思ったー。
『‥‥しっかしアイツは‥。しょうがねぇな‥‥。』
北岡は呆れたようにそう言ったー。
そして更にこう続けたー。
『‥‥俺‥。木下にそんな風に思われてたんだ‥‥?!』
そう言った北岡の悲しそうな顔を見たあたしはー
意地悪を言ってしまった事にー
少しだけ後悔した‥‥。
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