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不可抗力(絶対の力2)

[693]  シゲキング  2006-04-16投稿
「何しに来た…」ラナシ−は冗談っぽく…「ひっでぇなぁ、わざわざざ友達が来たってのにさ、お茶もださないで、いきなり出て行けってか?」男は少し戸惑った
「別にそこまでは言ってない…」
ラナシ−はは笑いながら「冗談だっての…本気にすんなよ…」ラナシ−は少し息を整えながら「ひどいってのは本当だけどな…最後くらいもうちょっとああったかい言葉が聞きたかったかなぁ、ハハハ」男は息切れしながら笑っていた、ラナシ−は笑いながらしばらくしてすぅっと声が消えた…男はゆっくりと立ち上がり声の消えた、ラナシ−に近づき見下ろした、もうさわっても叩いても何の反応もしない…男は足元にある汚い毛布をを軽くはたくとホコリが舞った、それをラナシ−にすっぽりと被せると、ボロボロのGジャンの後ろポケットから緑色の棒…線香を取り出したそして、ビ−ル缶が散乱しているテ−ブルからライターを取り線香に火を付け畳の床に直接立てて、手を合わせた、 (パーン!!)停止したた部屋の中で男の久しぶりの再生した行動がやけに耳に響く…………………………………………………しばらく彼は停止した…………………

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