Symbol 3
ネクタイを解き、笑った。
「渡さない。渡せない!」
少女は刀を強く握り締め、紺色のスーツを着た男の方へ走った。
「今まで通り、楽しませてくれよ!」
地を蹴り、宙に舞った。
スーツを引き剥がすと、男の服装が全く変わった。
袖がなく、身体を動かすのに邪魔になるところはほとんどない服だった。
脱いだスーツが手中に吸い込まれ、代わりに大振りの槍が握られた。
少女も地を蹴り、宙に跳んだ。
「空中戦か?」
槍を大きく振りかぶり、少女を狙って振った。
少女は無言で槍を受け止め、上に乗る。
「人様の上に乗るんじゃねえ!!」
上に槍を振りあげ、少女をさらに上へ飛ばした。
男は地につき、再び地を蹴った。
空中で向きを変え、男を迎え撃つ。
二人の刃がぶつかり合い、火花が散る。
公園には既にカップルはおらず、代わりに何人もの警察が来た。
下からスピーカーを使って二人を注意しているが、それは聞こえていない。
「本気出せよ!巻き込むのが怖いのか!?」
大振りの槍を軽々と振り回し、一方的に攻撃する。少女は警察が来てからは防御をするばかりで、刀を振っていない。
「つまらねぇんだよ!!」
少女が鞘で槍を受け止めたが、勢いが強すぎ、地に叩き落とされた。
「渡さない。渡せない!」
少女は刀を強く握り締め、紺色のスーツを着た男の方へ走った。
「今まで通り、楽しませてくれよ!」
地を蹴り、宙に舞った。
スーツを引き剥がすと、男の服装が全く変わった。
袖がなく、身体を動かすのに邪魔になるところはほとんどない服だった。
脱いだスーツが手中に吸い込まれ、代わりに大振りの槍が握られた。
少女も地を蹴り、宙に跳んだ。
「空中戦か?」
槍を大きく振りかぶり、少女を狙って振った。
少女は無言で槍を受け止め、上に乗る。
「人様の上に乗るんじゃねえ!!」
上に槍を振りあげ、少女をさらに上へ飛ばした。
男は地につき、再び地を蹴った。
空中で向きを変え、男を迎え撃つ。
二人の刃がぶつかり合い、火花が散る。
公園には既にカップルはおらず、代わりに何人もの警察が来た。
下からスピーカーを使って二人を注意しているが、それは聞こえていない。
「本気出せよ!巻き込むのが怖いのか!?」
大振りの槍を軽々と振り回し、一方的に攻撃する。少女は警察が来てからは防御をするばかりで、刀を振っていない。
「つまらねぇんだよ!!」
少女が鞘で槍を受け止めたが、勢いが強すぎ、地に叩き落とされた。
感想
感想はありません。
「 レナ 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。