恋しました。5
気付けば季節は変わり、あの彼の事は忙しさに追われて、忘れ去られようとしていた…
朝の満員電車に、彼の姿はなく…
帰りは遅くなって、彼に会う事はなかった…
私は中・高と、女子校だった。
だから、男の子と話したり遊んだりするのは、小学校以来なかった。
無論、彼氏なんか出来た事もない…
恋も初めてだった。
今日も帰りが遅くなって、終電で帰ることになった。
電車に揺られながら、夜の風景を窓から眺めていた…
電車が駅に着き、疲れた体をふらつかせながら、電車から降りた。
階段を降りたくらいだった
最近、若い男性集団が屯っている…
私は絡まれないように早足で階段を降りた…
でも、降りたと同時に、話し掛けられてしまった。
『ねぇ?オレ達とどっか行かねぇ?』
私は恐くなって、逃げようとした。
でも集団の男性の中から、女一人が逃げ出せる訳がない…
『なんで逃げんのぉ〜。いいじゃんっ、オレ達と遊ぼうぜ!!』
私は泣き目になりながら、断った。
『うわぁ〜!!つか、近くで見るともっと可愛い!!』
『俺タイプかも〜!!』
私の嫌がる顔を無視に、強引に手を掴んで、連れていこうとした…
その時だった。
私の手をとり、誰かが助けてくれた…
朝の満員電車に、彼の姿はなく…
帰りは遅くなって、彼に会う事はなかった…
私は中・高と、女子校だった。
だから、男の子と話したり遊んだりするのは、小学校以来なかった。
無論、彼氏なんか出来た事もない…
恋も初めてだった。
今日も帰りが遅くなって、終電で帰ることになった。
電車に揺られながら、夜の風景を窓から眺めていた…
電車が駅に着き、疲れた体をふらつかせながら、電車から降りた。
階段を降りたくらいだった
最近、若い男性集団が屯っている…
私は絡まれないように早足で階段を降りた…
でも、降りたと同時に、話し掛けられてしまった。
『ねぇ?オレ達とどっか行かねぇ?』
私は恐くなって、逃げようとした。
でも集団の男性の中から、女一人が逃げ出せる訳がない…
『なんで逃げんのぉ〜。いいじゃんっ、オレ達と遊ぼうぜ!!』
私は泣き目になりながら、断った。
『うわぁ〜!!つか、近くで見るともっと可愛い!!』
『俺タイプかも〜!!』
私の嫌がる顔を無視に、強引に手を掴んで、連れていこうとした…
その時だった。
私の手をとり、誰かが助けてくれた…
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