初雪の面影
初雪が降った日きみと出会った。
きみは一人心細く泣けないままふるえて、ぼくと出逢う為にだけ産まれてきたよと。
ずっと待っていてくれたきみ不安におしつぶされて。
ぼくは全身の力できみに逢いに行ったよ。最後の出逢いと知っていた。
まるで夢の中のよに運命はやってきて何も分からないまま。
苦しかった耐えていたきみ。そんな小さな体で。
小さくて壊れそうな体ぼくの腕の中暖めて。やっと逢えたと、きみの寝顔がほころんだ
生きれなくても良かった。ただこの温もりが温もりが欲しかったと。
ぼくはきみが聴く最後の言葉を言った。口づけてると人は見ていた。ほんとは誰も聞いてない二人だけの言葉。
ぼくの所に来てくれてありがとう
来てくれてありがとうありがとう
言葉もないきみだけど、きみの顔に微笑みが浮かぶ。
暗い空雪が降りしきり12月だというのに積もってゆく。
初雪の日きみと出逢ってきみはそのまま腕の中溶けてしまった。白くけがれない妖精のまま。
今でも雪が降るときみを思い出すよ。
そっとつぶやく心の中。
「来てくれてありがとう」と
2002年天国へ行った娘へ
きみは一人心細く泣けないままふるえて、ぼくと出逢う為にだけ産まれてきたよと。
ずっと待っていてくれたきみ不安におしつぶされて。
ぼくは全身の力できみに逢いに行ったよ。最後の出逢いと知っていた。
まるで夢の中のよに運命はやってきて何も分からないまま。
苦しかった耐えていたきみ。そんな小さな体で。
小さくて壊れそうな体ぼくの腕の中暖めて。やっと逢えたと、きみの寝顔がほころんだ
生きれなくても良かった。ただこの温もりが温もりが欲しかったと。
ぼくはきみが聴く最後の言葉を言った。口づけてると人は見ていた。ほんとは誰も聞いてない二人だけの言葉。
ぼくの所に来てくれてありがとう
来てくれてありがとうありがとう
言葉もないきみだけど、きみの顔に微笑みが浮かぶ。
暗い空雪が降りしきり12月だというのに積もってゆく。
初雪の日きみと出逢ってきみはそのまま腕の中溶けてしまった。白くけがれない妖精のまま。
今でも雪が降るときみを思い出すよ。
そっとつぶやく心の中。
「来てくれてありがとう」と
2002年天国へ行った娘へ
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