携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> ナンクルナイサ?

ナンクルナイサ?

[260]  なお  2008-02-03投稿
「………………」


何できてしまったんだろう。ここは、空港。海との別れが、近づいてきた。

「広菜、最後になんか言葉言ってあげ」

「お母…」

海が手続きを済ませて、こっちに歩み寄ってきた。


「広菜…」

「海…あの…」

「ありがとな。お前と一緒に今までやってきて、楽しかったさぁ」

「…っ………」


涙を流したい気持ちを抑えることしかできない。

どうするん?


応援する?


行かないでってせがむ?


自問自答…


海が歌手になりたいこと、ずっと前から実は知ってたんだ。あんたの優しい歌声大好きやった。応援…しなくちゃだよね。私は、海の幼なじみだもん…そして何より、海が好きだから…


「ま、売れなかったら戻ってくるからさぁ…そん時はよろしくな…」

海は苦笑を浮かべながら弱々しくいった。その時、私の中の何かが、背中を押した。

「甘ったれんな!海は歌手になるんね!弱気になるんやない!」

「広菜…」

「あっ…」


強引な性格がでた…本当に言いたくて、秘めていた思いが、ここで全てでたきがする…


感想

感想はありません。

「 なお 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス