携帯小説!(PC版)

癒し

[379]  ゆき  2008-02-03投稿
ピンチが来たとき、弱り果てた私に、友人、知人からぬいぐるみや癒しグッズが届いた。

有り難かった。

いい大人でも、優しい表情のぬいぐるみや、感触がふあふあなクッションや、いい香りの品物に充分癒されるものです。

弱ったとき、心根の奥底で幼いころから変わらないあどけない自分が泣いています。荒波にもまれて生きて来た今現在の私が、一番守りたい自分に戻り、辛いよと悲鳴をあげているのです。

弱り切っていても、幼いころからちっとも変わらない髪の毛を指に絡める癖をし続けています。
耳たぶに触れながら眠りにつくのは三才のころから…

大人な体の幼い私は、癒しグッズで自分を慰め癒しながら、ゆっくり元気になってきました。


いただいた優しさは、他の誰かに返していきます。

貴方のピンチには、私が癒しをお届けします。

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