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二人でいる孤独感

[138]  ふく  2008-02-03投稿
あなたと二人でいる時
何故か満たされない
私の気持ちがどんなに満たされていても必ずそこに幸せがあるわけではない
不安があるから頑張れるけれど疑い始めればきりがない
信じる事の難しさ
幸せで満たされる事の難しさ
心が一つにならなくて苦しくていつも孤独を感じる
言葉では愛を告げられるけど心の中までは覗けない
温もりもない
今にも崩れそうな薄っぺらい愛しかない

一人になればあなたがいない寂しさで満たされる
だけどその片隅には少しの安心が生まれる
二人でいる時の孤独と
一人でいる時の孤独
どちらが楽なのかは分からない
孤独には変わりない
もう嫌だと投げ捨ててしまえば解放される
でもまだあなたを手放せる程の勇気もない
崖っぷちであなたの助けの手を待っているけれど冷たい目で突き放される

隣にいるはずのあなたが他人に見えてくる
いっそ私の背中を押してあなたのいない世界へ突き落としてほしい

一人の部屋でため息が増えていく
二人でいる時の寂しさよりも一人の寂しさの方がずっといい
手を伸ばしても近くにいるあなたを掴めないならば一人がいい

大切に思う物程失くしやすいからいつも手放してはいけない
何処かで私はあなたの愛を掴み損ねてしまった
気付いたんだ
大切だからこそ諦める事も必要なんだと
誰かの幸せを守るために犠牲にしなければならない物もあるとゆう事を

愛してるよりもさようならを告げる事の方が何倍も難しい
孤独の海から抜け出して二人を自由へと導こう

もうあなたの手を握って孤独を感じるのは嫌
あなたに会って寂しくなるのは嫌

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