携帯小説!(PC版)

dis-[40]

[379]  遥香  2006-04-17投稿
瑞枝「気にしないで。
時間は多少かかっても正確にデータをだしてもらったほうが助かるわ。」

瑞枝は“ポン”とレイコの肩にてをおいた。それに対してフッとほほ笑みレイコが答える。
怜子「了解――」


瑞枝はそれを見るとニコッと笑いかけ、そして直ぐ様一変してきりっとした表情になった。

瑞枝「防衛エリア区画Gの
イクィップメントタワー(=EQタワー)を解放。
解放完了したら…水夏、歩?ビームライフルにレーザーガンをだすから装備して。」

歩『了解』
水夏『わかった』

2人は了承。

EQタワーとは、各場所につくってあるヴェリ専用の装備を保管しておく設備で、必要に応じて解放する。
普段は山などに化けているといっても、過言ではないほど地形によく溶け込んでいた。        

管野「タワー解放完了!」


ヴァイとセガは装備をし終えて使真に狙いを付ける。

“ガジャ”

水夏『…正面突破でいいわね?…――ッ今度こそ!』

両ヴェリに狙いを定められてもなお、使真は悠然と立っていた。


“―‐‐ピピッ”

歩『ロック!……優雅に構えちゃってさ、余裕ぶってたこと…後悔しなよ!!』


その言葉とともに両機ほぼ同時にビームとレーザーを発射する。
特有の光を放った線は空を駆けた。

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