携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> Stay love4

Stay love4

[91]  冨 富美  2008-02-03投稿
恵美が、ドアを開けるとそこには、ツアー客の岡崎友里がいた。友里は、夫の孝弘と共に今回の旅行に参加していた。
「どうしたんですか?」
恵美が尋ねると、友里は泣きそうになりながら、
「夫がいないの!」
と、叫んだ。

涼子と恵美は顔を見合わせた。恵美は、友里を部屋へ、涼子はフロントへ向かった。

ここで、男達が行く所は検討がついていた。フロントから聞いた場所に行くと、案の定孝弘はいた。、
「奥さんが捜してますよ」
半ば、呆れながら言うと、
「あれには、黙っててくれないか」
孝弘は、涼子の前で手を合わせた。


部屋に戻ると、友里は孝弘に抱きついてきた。そんな2人を残して、涼子と恵美は外に出た。

「全く、男ってどうしようもないですね」
缶ビールを手に、恵美が言う。
「あたしだったら、絶対に許さない」

「まあまあ、メグがカッカしてどうするの」
アジアでのツアーには、必ず孝弘の様に、女を買いに行く者がいた。結婚していようがいまいが…

涼子の頭に洋一が浮かんだ。(同じなんだろうか)

他には、何の問題もなくツアーは終わった。 会社に戻り、報告だけ済ませて、帰ろうとした時、課長の林に呼び止められた。
「おう、お疲れ。」
「お疲れ様です」
「ちょっと、時間あるか?」
「はい」
2人は、近くの喫茶店に入った。コーヒーを注文した後、林が、
「アメリカに、2.3年行ってみないか?」
突然、言い出した。

感想

感想はありません。

「 冨 富美 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス