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雨の日に…?

[169]  ちぃちゃん  2008-02-04投稿
「あのぉ…あのぉ…」
扉の向こう側から女の子の声がして俺は目が覚めた。寝てしまっていたようだ。
扉を開けるとそこには風呂に入って髪が濡れている女の子と元気になった子犬がいた。子犬が足元へ近寄ってきた。
俺はしゃがみこみ子犬の頭をなでた。
「お前も風呂入ったのか??よかったなぁ〜」
そのとき俺の腹の虫がうなるようになった…そういえば昼は忙しくてなんにも食べていなかったことを思いだした。
女の子はお腹の音に驚いた顔をしていたが俺には一瞬微笑んだようにもみえた。
そのとき「あのぉ〜冷蔵庫になんかありますか??」と女の子が訪ねてきた。
慌てて俺は「うどん」と答えてしまった。
女の子はそれを聞くと冷蔵庫を開けうどんをとりだした。
「あのぉ…牛乳もらってぃぃですか」と女の子が言った。
「いいけど…こいつにあげるの??」と子犬を指した。
コクリと女の子はうなずいた。
俺は家にあがり、冷蔵庫から牛乳をだすとうつわにいれ子犬にだした。
「なぁ〜こいつなんて名前」と女の子に聞くと少し沈黙のあとに小さい声で「コジロウ」と返ってきた。
「ふぅ〜ん。お前コジロウって言うんだ。」と言いながらコジロウを触っていると女の子が机の上にすうどんを?つ持ってきた。
それをみた瞬間俺は「お前は食べないの」と聞いた。女の子は不思議そうな顔して「食べてぃぃんですか」と聞いてきた。
俺は立ち上がり箸と器を持ってきて女の子の前に置くと女の子は嬉しそうに小さく微笑んだようにみえた。
そして?人でうどんを食べはじめた。
「いただきます」女の子が作ったうどんはめちゃくちゃおぃしかった。少しの間俺はそのおいしさに酔いつぶれていた。
そして俺はずっと疑問だったことを女の子に質問した。
「なんであんなとこにいたの??」
その途端、女の子は箸をとめ何かを思い出したかのように寂しそうな顔になった。長い沈黙が続いた。俺はそれが嫌だった。
「てかさぁ〜名前なんて言うの??」俺は耐えられなくなり話題をかえた。
女の子は驚いていたが名前を教えてくれた。
女の子の名前は山本 千波なんと年齢は??歳。俺と?歳しか変わらないことに驚いた!!
そしたら女の子が「あなたはなんて名前なんですか」と聞き返してきた。
俺は答えた。そんな?人の様子をコジロウはただ黙ってみていた。

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