携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 小さな可能性1

小さな可能性1

[79]  りんりん  2008-02-04投稿
「お前今日もぶさいくやなぁ!!」
「はぁ...あんたかって、かっこよないわ。」
そう、この間まで私、小山 緑と斉藤 隆也はこんな冗談を言い合う仲だった。
だけど、私がどんどん隆也を好きになっていってこの間メールで告白した。それからかなり気まずくなっていた。

〈あたし隆也が好きになった?〉
〈ごめん、この間俺阪口にコクってフラれたばっかでそんなん考えられへん。〉

阪口っていう子は私達の学年唯一なんでもできる子。そりゃあ私に勝ち目はない...
けど、やっぱり悔しかった。

〈あたし諦めないから〉〈俺、今までお前を恋愛対象に見たことなかったから、これから考えてみんな。〉
〈よろしく?〉

私は少ない可能性を信じるしかなかった。


それから一年間信じて信じて信じまくった。


「小山。」



感想

感想はありません。

「 りんりん 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス