初恋24-2
「はい、どうぞ。」
ダイキが玄関を開けた。
「おじゃましまぁす。」
家の中は静まり返っている。
「誰もいないから気使わなくていいよ。」
ダイキがちょっと淋しそうにほほえんだ。
「俺の部屋そこだから。」
ダイキの部屋に入ると、男の子の部屋だなぁ〜って感じがした。
「散らかっててごめんなぁ!これでも掃除はしたんだけどさ。」
「ううん。なんかダイキの部屋って感じがする!」
「俺の部屋だし!」
軽く私の頬をつねってダイキが笑った。
「じゃあ、勉強しますか!」
「はぁい。」
渋々、テーブルの周りに座ってプリントをひろげた。
それからはひどかった。
宣言通り、ダイキの教え方は厳しかった。
泣いても許してくれそうにない。
ひたすら問題と格闘するしかなかった。
「じゃあ、これが終わったら起こして。ちょっと眠い。」
そう言ってダイキはそのまま床に寝てしまった。
とりあえず、言われたとおりに問題をひたすら解いていく。
早く終わらせてしまいたい。
ダイキに勉強を教えてもらうのは、もう絶対なしにしようと決めた。
「できたよ。」
そう言ってダイキのほうを見ると、まだぐっすり寝たままだった。
起こすのがちょっとかわいそうかなぁなんて思いながら寝顔を見つめてみたりする。
まつげが女の子みたいに長いくて、髪は細くてやわらかくて少しくせがある。
こんなに無防備なダイキを初めて見た。
私の前だからって自惚れてもいいのかな?
ダイキの横に私も寝転んでみる。
しばらくダイキを見ていたけど、私まで眠くなってしまい、意識がなくなった。
どれくらい眠ってしまっていたのかわからない。
頭を触られる感触で目が覚めた。
「おはよ。」
ダイキが撫でてくれてたらしい。
「おはよ?」
ちょっと寝呆けていた。
やさしくダイキがキスをしてくれた。
「問題全部正解してた。」
そう言って優しくほほえんだ。
「ダイキのスパルタレッスンのおかげだよ!」
私もつられて笑う。
そしてまたキスをした。
深くて甘い優しいキス。
ダイキが玄関を開けた。
「おじゃましまぁす。」
家の中は静まり返っている。
「誰もいないから気使わなくていいよ。」
ダイキがちょっと淋しそうにほほえんだ。
「俺の部屋そこだから。」
ダイキの部屋に入ると、男の子の部屋だなぁ〜って感じがした。
「散らかっててごめんなぁ!これでも掃除はしたんだけどさ。」
「ううん。なんかダイキの部屋って感じがする!」
「俺の部屋だし!」
軽く私の頬をつねってダイキが笑った。
「じゃあ、勉強しますか!」
「はぁい。」
渋々、テーブルの周りに座ってプリントをひろげた。
それからはひどかった。
宣言通り、ダイキの教え方は厳しかった。
泣いても許してくれそうにない。
ひたすら問題と格闘するしかなかった。
「じゃあ、これが終わったら起こして。ちょっと眠い。」
そう言ってダイキはそのまま床に寝てしまった。
とりあえず、言われたとおりに問題をひたすら解いていく。
早く終わらせてしまいたい。
ダイキに勉強を教えてもらうのは、もう絶対なしにしようと決めた。
「できたよ。」
そう言ってダイキのほうを見ると、まだぐっすり寝たままだった。
起こすのがちょっとかわいそうかなぁなんて思いながら寝顔を見つめてみたりする。
まつげが女の子みたいに長いくて、髪は細くてやわらかくて少しくせがある。
こんなに無防備なダイキを初めて見た。
私の前だからって自惚れてもいいのかな?
ダイキの横に私も寝転んでみる。
しばらくダイキを見ていたけど、私まで眠くなってしまい、意識がなくなった。
どれくらい眠ってしまっていたのかわからない。
頭を触られる感触で目が覚めた。
「おはよ。」
ダイキが撫でてくれてたらしい。
「おはよ?」
ちょっと寝呆けていた。
やさしくダイキがキスをしてくれた。
「問題全部正解してた。」
そう言って優しくほほえんだ。
「ダイキのスパルタレッスンのおかげだよ!」
私もつられて笑う。
そしてまたキスをした。
深くて甘い優しいキス。
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