携帯小説!(PC版)

トップページ >> ミステリ >> チェーンメール 27

チェーンメール 27

[648]  需楽々  2008-02-09投稿
………でも、、自分を信じるにしてもまだ恐怖が消えたわけじゃない。

いつ殺(ヤ)られるかわからない、そんな状況にいるんだ…

ニュースで報道されてた男子生徒がチェーンメールを回してなかったかどうかは知らないけど、事件に変わりないわけだし。

もしかしたらチェーンメールとは何ら関係ない事件なのかも……

そう思い始めていた。:



――翌日
今日は快晴。
モヤモヤした気持ちを晴らしてくれるような、そんな天気。

空を見上げると程よい陽射しが差し掛かる。
その陽射しに少し目を細めながら学校に向かった。





ガラッ

微妙にうるさい教室。
前のようなうるささはないけど、でもどこかうるさい、そんな不思議な空間にいる気がする。
そんな空気に少しイラッときたけど、自分の机にドカッと鞄を置いて(半ば投げ気味に)その感情を抑えた。

「何キレてんの?」

?えっ!!
驚いて声がした方に振り向いた。

声の主は右隣りの席に座っている男子、谷村武彦(タニムラ タケヒコ)だった。
私は咄嗟に「はい??」と間抜けな声で返事をしてしまった。

感想

感想はありません。

「 需楽々 」の携帯小説

ミステリの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス