眠れぬ夜は君のせい★?
「あー…悪い。愛奈…今日、早く帰れねぇや…ごめんな。」
「また…?…うん…わかった…」
「わりぃな…じゃあ、行ってくるな」
ちゅっ
「…うん………」
------------
俺は、三田原 慶。テレビ局で働いていて、最近は新しい春のドラマの放送が決まり、忙しい毎日を送っている。
「もっと側にいたいのに…」
結婚しても冷めない愛の持ち主、それが俺たち。
やっぱ、最愛の嫁といれない時間はもどかしい。側にいれるだけでも良いのに…
「あれ?慶くん、まだいたの…?」
「あっ…葛原さん…!はい…仕事、まだ残ってますから…。 」
葛原さんは俺の良き先輩。俺が入社した当時、色々相談に乗ってもらった。
「慶くん家、ラブラブ夫婦でしょ?いいのかぁ?ほったらかしにして…」
「大丈夫っす。俺の仕事にも、理解あるし。不満とか言いませんから…」
そう。愛奈は理解があるから、理想についてもいちいち言わない。ありがたい限りだ。
「ばーか…」
「?!…葛原さん?」
「何も言わない方が、心配なんだって。気づかないうちに浮気されて、捨てられちゃうかもよ…?」
「嘘………」
「おとなしい子に限って…ね…?★」
「………!!」
何かが、俺の中の何かが……はじけた。
「また…?…うん…わかった…」
「わりぃな…じゃあ、行ってくるな」
ちゅっ
「…うん………」
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俺は、三田原 慶。テレビ局で働いていて、最近は新しい春のドラマの放送が決まり、忙しい毎日を送っている。
「もっと側にいたいのに…」
結婚しても冷めない愛の持ち主、それが俺たち。
やっぱ、最愛の嫁といれない時間はもどかしい。側にいれるだけでも良いのに…
「あれ?慶くん、まだいたの…?」
「あっ…葛原さん…!はい…仕事、まだ残ってますから…。 」
葛原さんは俺の良き先輩。俺が入社した当時、色々相談に乗ってもらった。
「慶くん家、ラブラブ夫婦でしょ?いいのかぁ?ほったらかしにして…」
「大丈夫っす。俺の仕事にも、理解あるし。不満とか言いませんから…」
そう。愛奈は理解があるから、理想についてもいちいち言わない。ありがたい限りだ。
「ばーか…」
「?!…葛原さん?」
「何も言わない方が、心配なんだって。気づかないうちに浮気されて、捨てられちゃうかもよ…?」
「嘘………」
「おとなしい子に限って…ね…?★」
「………!!」
何かが、俺の中の何かが……はじけた。
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