携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 連愛-レンアイ-

連愛-レンアイ-

[254]  なお  2008-02-10投稿

「俺のこと忘れて…」

あの人の行った言葉が、今も心に住み着いて、離れようとしない。


「がんばれ」


そう言ったあなたは、私が大好きだったあなたのままで、涙が止まりませんでした。


もう、見せてくれないのかと思うと、辛いね…


消せないアドレス。私のイニシャルが入っているんだ。何よりもの自慢で、嬉しかったよ。


今は…変えちゃったのかな…


手作りのマフラーが欲しいっていったから、がんばったんだよ。でも、編み物なんて今までしたことなかったんだよ。


途中、ほつれたところ、お母さんに直してもらっちゃった。

結局、あげたのは夏になっちゃったね…しかも、真夏日。

ただでさえ、暑いのに、マフラー巻いてくれた。周りの人々が不思議そうにあなたを見ても、


「愛してる」


それだけ言って、ほほえんだ。


あなたが、この心を去って、どれくらい去ったろう?


あなたの記憶の中に私がいなくても、よくなってきました。

あなたが別の人に恋をしても、それもかまいません。


ただ、一つだけお願いがあります。


あなたのことを、この心に残しておいて良いですか……?

感想

感想はありません。

「 なお 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス