携帯小説!(PC版)

トップページ >> SF >> 星の蒼さは 20

星の蒼さは 20

[732]  金太郎  2008-02-10投稿
(ちょっ!あたしは!?)

次々と散開していく中で、1機だけ動けない零がある。

(あたしにはどうしろっての!?)

西沢優子伍長。女離れした勝ち気な性格と、人間離れした胸部の装甲の厚さをもつ、あおかぜきっての女豹。
以前は陸軍で砲兵隊に属していたらしい。
WWに装備できる兵装中、最強の攻撃力を誇る「G-5劣化ウラン弾」を装備している。

(西沢伍長。お前は船底に潜り込み、エンジンを狙え。特殊任務だ。お前にしかできまい。)
(な、なんだい。そういう事かい……)
(期待している)
(あ…あぁ、しょうがないね)

そう。西沢は隊長に気がある。というので有名だ。
不器用過ぎてバレバレ。
ヤクザが性転換したような性格の西沢さえ、メロメロなのだから、隊長のモテモテ具合は改めて説明する必要はない。

(ははっ!相手が隊長じゃ、敵も多いですよ!西沢伍長!)

先程からニヤニヤしていた野口がからかい始めた。

あの馬鹿!

(まあ、無理もないッスよねェ。俺も女だったら………わー!!ロックオンしないで!!)

野口の9号機は這這の体で逃げ出した。

感想

感想はありません。

「 金太郎 」の携帯小説

SFの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス