スリル
雨の音がする。高田直樹は家でインターネットゲームをしていた。
「暇だなー」
ラスボスを倒した直樹は詰まらなそうに呟いた。
彼はいわゆるニートである。
だが彼は運動神経はいいほうだった。
いいゲームないかなぁ、俺ならどんなやつでも倒してやるし。
しょうがないから、ホラー系のゲームしよ。
だがやってみると意外と面白く熱中してしまった。
そのゲームはとにかく生き残りゴールまで、たどり着けばクリアというものだった。
だがそのゲームは深夜にやるとゲームの中にとりこまれるという噂があった。
けど直樹は深夜までやってしまった……。
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