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幼少時代

[299]  川内 舞  2008-02-11投稿
私が幼少の頃はテレビゲームもあまり無く、
よく外で遊んだ。

原っぱで草の中に小さなトンボが飛んでいた。
母親に

「なぜトンボは空を飛ばないの?」

と聞いたら、

「トンボでもいろんな種類があるのよ!」

と教えてくれた。
それで図鑑で調べたら‘糸トンボ’とわかった。

原っぱにレンガを置き、
中に米粒を入れて、
すずめ取りをやった。

見事にすずめを捕まえることができたけれど、
すずめの足にケガをさせてしまった…

母親と一緒に治療して、
治ったらベランダから放してあげた。
空高く飛んで行った。
寂しかったけど、もうすずめ取りはやめた。


水たまりを見るのが大好きだった。
水たまりの淵にはトロ〜ンとしたチョコレートみたいなのができる。
それをチョコレートじゃないと知りながらも

「おいしそう!!」

と、チョコレートと思いながら、
それをずっと眺めていた。


親友の野良猫が居た。
皆にかわいがられてたから、
優しい優しい良い子だった。
自転車に乗る通りがかりのお巡りさんに

「大きな猫だね!」

と、金茶(きんちゃ)はお巡りさんをも驚かせていた。


夏はカゴと網を手に虫取りに行く。
たまにセミにオシッコをかけられた。


まだまだ、たくさん肌で感じて得た素敵なものがあったはずだ。

今の時代の子供はどうなんだろう?

私は結婚も妊娠も子育てもしたことがないからわからない…

ただ、子供にテレビゲームやパソコンを
与えなくてもいいのではと、時々思う。

どうなんだろうね???

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