嘘つき達のバレンタイン☆?
「そーだよね…さっきも、断ってたもんね〜……」
「おぅ………」
しばらく時間が流れた。どれくらい経っただろう…
私はその間ずっと、自問自答していた。
このままでいいの…?
ずっと言えないまま?
決意したじゃない
どうするの…?
諦め…?
イヤだよ…
伝えたいよ…
好きって…
伝えたい!☆
私の中で何かがはじけた。
「あのさっ!」
「………ん?」
「………好きなんだ。皆輝君のこと。好きなの…本当は…」
そして、用意したチョコを取り出して、渡した。
「間宮………」
「興味ないとか…全部嘘…ごめんね…ホントは、皆輝君のこと…皆輝君のこと…………」
気づけば泣いていた。何故だか、自分でもわからない。涙は、言葉を発することに歯止めをかけた。
「サンキュ!」
ひょい
皆輝君は、チョコを包装紙から取り出して、食べ始めた。
「あぁ…ウマい☆サンキュな!」
「皆輝君……!」
「俺も大嘘ついてたんだ。まず、学級委員として、探しにきたこと。ほんとは、おまえのこと気になって仕方がなかった。あと、バレンタイン…おまえからのチョコがずっと欲しかった」
ぎゅっ……
「おぅ………」
しばらく時間が流れた。どれくらい経っただろう…
私はその間ずっと、自問自答していた。
このままでいいの…?
ずっと言えないまま?
決意したじゃない
どうするの…?
諦め…?
イヤだよ…
伝えたいよ…
好きって…
伝えたい!☆
私の中で何かがはじけた。
「あのさっ!」
「………ん?」
「………好きなんだ。皆輝君のこと。好きなの…本当は…」
そして、用意したチョコを取り出して、渡した。
「間宮………」
「興味ないとか…全部嘘…ごめんね…ホントは、皆輝君のこと…皆輝君のこと…………」
気づけば泣いていた。何故だか、自分でもわからない。涙は、言葉を発することに歯止めをかけた。
「サンキュ!」
ひょい
皆輝君は、チョコを包装紙から取り出して、食べ始めた。
「あぁ…ウマい☆サンキュな!」
「皆輝君……!」
「俺も大嘘ついてたんだ。まず、学級委員として、探しにきたこと。ほんとは、おまえのこと気になって仕方がなかった。あと、バレンタイン…おまえからのチョコがずっと欲しかった」
ぎゅっ……
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