鬼人神-キジンシン-タケル・3
僕の頭の中で誰かが僕の名前を呼んでいる。
『タケル!私と契約するんだ。今、奴が復活したからには君の力が必要なんだ。そうすれば君の命も助かる。』
「えっ…契約って何……命が助かるってほんと………?」
『本当だ。さあ時間がない。早く我が名を叫べ!我が名は天上鬼・頼経!!!』
「うわぁぁ助けてくれ!!頼経ぇぇぇ…………」
僕はそのまま意識を無くしてしまった。
───────
気がつくと、僕は自分のベットで寝ていた。
慌てて胸を見るが、そこには傷も何にもなかった。
「なんだ…夢か。よかった……」
ドタドタドタドタ、バン!!!!
「タケル!アキラ君が、アキラ君が死んじゃった……」
僕とアキラの幼なじみのユキナが泣きそうな顔で僕に告げた。
「(えっ!!じゃああの夢は本当だったのか…。)ユキナ。アキラはどこで死んだんだい?」
「グスッ…私たちが小さい頃から行ってた近所の神社よ。そこで、首を斬られて死んじゃったって…」
「(やっぱり夢じゃなかったのか…。)僕、今から行って来るよ。ユキナはここで待ってって。絶対来るんじゃないよ!分かった?」
「グスッ……嫌…」
「ダメだ!とりあえずユキナはこの部屋にいてね!」
そう言って、僕は急いで神社に向かった。
『タケル!私と契約するんだ。今、奴が復活したからには君の力が必要なんだ。そうすれば君の命も助かる。』
「えっ…契約って何……命が助かるってほんと………?」
『本当だ。さあ時間がない。早く我が名を叫べ!我が名は天上鬼・頼経!!!』
「うわぁぁ助けてくれ!!頼経ぇぇぇ…………」
僕はそのまま意識を無くしてしまった。
───────
気がつくと、僕は自分のベットで寝ていた。
慌てて胸を見るが、そこには傷も何にもなかった。
「なんだ…夢か。よかった……」
ドタドタドタドタ、バン!!!!
「タケル!アキラ君が、アキラ君が死んじゃった……」
僕とアキラの幼なじみのユキナが泣きそうな顔で僕に告げた。
「(えっ!!じゃああの夢は本当だったのか…。)ユキナ。アキラはどこで死んだんだい?」
「グスッ…私たちが小さい頃から行ってた近所の神社よ。そこで、首を斬られて死んじゃったって…」
「(やっぱり夢じゃなかったのか…。)僕、今から行って来るよ。ユキナはここで待ってって。絶対来るんじゃないよ!分かった?」
「グスッ……嫌…」
「ダメだ!とりあえずユキナはこの部屋にいてね!」
そう言って、僕は急いで神社に向かった。
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