携帯小説!(PC版)

essay

[147]  茜さくら  2008-02-16投稿
記憶に鮮明に残っている。

私たちはお互いに初めての経験だった。

付き合ってからずいぶん長い間私たちはしなかったのだが、初めての経験を済ませてからというもの頻繁にするようになった。

しかも至るところで。

夜中に公園で会って話しをしている時も、いつの間にか彼の手が私の制服のスカートの中に入ってきた。


彼が触りだすといつも私も彼も止まらなくなってしまう。

高校生だった私たちにはあまり夜中にいる場所がなかった気がする。


小学校の近くで私たちはよく長い間話しをしていた。

私は彼といる時間がたまらなく幸せだった。

いつも時が随分と短く感じられる。

そんななか雨が降り出した。

私はまだ彼といたかった。

彼は

「どこか雨宿りできるところにいこう」

と言って、雨宿りできるところを探しながら私の手をひいた。

私たちはさくを越えて小学校のプールに忍び込んだ。


プールの更衣室は鍵がかかっていてはいれなかったものの、付近は長く突き出したトタンの屋根のおかげで雨を凌ぐことができた。


私たちは手をつないでまたいろいろなことを話した。

そしていつの間にかセックスを始めた。

感想

感想はありません。

「 茜さくら 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス