アイ―愛恋―コイ
愛と恋の違い……
色々な解釈があるけれど
わかる様でわからない。
答えなんてあるのかな……
「俺と付き合って?」
「いいけど、私彼氏いっぱいいるよ? クスッ」
「……!?それでもいい…」
2001年大晦日。
高1の絵美は和希とゆう11番目の彼氏ができた。
和希は絵美より5つ年上の21歳。一見怖そうだけど、話してみると面白くて可愛いらい。
絵美は内心誰でも良かった。同時に多数の恋人がいる事がステイタスだと思っていたからだ。
和希と付き合ってからも絵美は変わらず遊んでいた。クラブ、ナンパ待ち、朝まで誰かがいれば良かった。
春になった頃。
「そろそろ帰るね」
「明日学校まで迎え行くよ」
いつもと同じ二人の会話。
「明日は無理ー!陽太と会うから。また今度ね」
ニコッと微笑んで靴を履く絵美。ドアに手をかけたその時、何かが割れる激しい音がした。和希が大切にしていたガラスの置物が粉々になって床で光った。
見た事のない和希がガラスの破片を踏みながら近づいて来る。
ジャリジャリ……
絵美の腕を掴み部屋まで引きずる
「お前はもう帰らせない」
色々な解釈があるけれど
わかる様でわからない。
答えなんてあるのかな……
「俺と付き合って?」
「いいけど、私彼氏いっぱいいるよ? クスッ」
「……!?それでもいい…」
2001年大晦日。
高1の絵美は和希とゆう11番目の彼氏ができた。
和希は絵美より5つ年上の21歳。一見怖そうだけど、話してみると面白くて可愛いらい。
絵美は内心誰でも良かった。同時に多数の恋人がいる事がステイタスだと思っていたからだ。
和希と付き合ってからも絵美は変わらず遊んでいた。クラブ、ナンパ待ち、朝まで誰かがいれば良かった。
春になった頃。
「そろそろ帰るね」
「明日学校まで迎え行くよ」
いつもと同じ二人の会話。
「明日は無理ー!陽太と会うから。また今度ね」
ニコッと微笑んで靴を履く絵美。ドアに手をかけたその時、何かが割れる激しい音がした。和希が大切にしていたガラスの置物が粉々になって床で光った。
見た事のない和希がガラスの破片を踏みながら近づいて来る。
ジャリジャリ……
絵美の腕を掴み部屋まで引きずる
「お前はもう帰らせない」
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